煩雑な雑用事を、昨日一昨日でなんとか済ませ、
やっと持てた今日という時間の余裕。
韓国料理屋「ヒョンブ食堂」@赤坂で、
大好きなコムタンスープを遅いランチに戴き、
銀座へ向かう。
時間制限のない駐車場にクルマを入れて、いざ出陣。
今日は一日、とことん見たい。
だから時間は気にしない。
日が暮れて、
多くのお店が「閉店」の看板を出し、
外からしか店内のディスプレイを見ることができなくなった時間帯に
たまたまCHANELの前を通りかかった。
足を止めて、改めて思う。
キルティングにチェーンのバッグ、
柔らかくフェミニンなシルエット。
ツイードやら厚手のウールやら、
女性性を強く醸し出す、色温の高い素材たち。
CHANELって、可愛いなぁ。
でも。
ふんわりとした光に照らされて、
目が合ったCHANELのマネキンは
決して“cute”な女子顔ではなく
きちんと大人の、女性顔。
マネキンの顔が言ってるよ。
それは、大人の女性の特権的可愛らしさ。
そうだよな。
やっぱりCHANELは、子供が着る服じゃない。
私は昔から、背も高かったし
こういう顔立ちだから大人に見られた。
可愛いって言われるより、
キレイだね、大人っぽいねと言われることの方が断然多かった。
だから。
私にもあったんだ~。
”子供でいたい!”
”可愛いって言われたい病”。
でも、この仕事をし始めて、
自分の身体が持っている”見えるキャラクター”を理解するようになって、
そして同時に、
それは、自分でコントロールできるんだと分かって初めて、
その病から、解放された。
そして最近は、これも分かった。
可愛いと言われるよりも
可愛いを作る方が、私には合ってる。
誰かから与えられた「かわいい」の称号ではなく、
この日この時の”かわいい自分”を、
自分で作り出すことができるようになるという、
ステキな夢。
そして、中野明海著 『大人の赤ちゃん肌メイク』 (2008年扶桑社)を買った。
美容本を買い、取り入れて
自分のものにしちゃうことって
とっても素敵で建設的だと、私、最近思うんです。
だから、私が思う、この本を買うという意義は、
CHANELの服を買うのと同じか、それ以上。
まあもちろん、セルフメイク術の進歩次第ではあるけれど。笑
実はみなさんに、
近々お知らせできる、最高の美容本がありますので、
もう少しだけ待っていてくださいね!
お願いします。
ふう~書き疲れた^^;
その前に、歩き疲れた~。
おやすみ!またね!!
