「明日書きます」といって、
明日を2回も過ぎてしまってごめんなさい... 笑
いやいや、数年ぶりに、
微熱だけど熱が出た!!!
いざとなりゃ、私の身体もバイ菌たちと闘うのね~、
ちょっと感激。
(おいおい...)
ま、
やはり微熱なだけに
あっけなく一日でよくなりました。笑
写真は、
先週東銀座であったオーディションの帰り道、
島崎藤村や北村透谷の出身校としても有名な、
中央区立泰明小学校。
このお向かいの AUX BACCHANALES は、
最近の私が一番好きなカフェ。
銀座の街に腰を下ろした130年以上の歴史を持つこの建物を目の前に、
時の流れが違います。
さて。
映画 『 サン・ジャックへの道 』 を観て、考えていたこと。
※以下、少々ネタバレあります。
長い道のりを、自分の足だけを便りに歩く巡礼の旅。
会社経営をする兄や
裕福なおうちで育った少女は、
独りの身では持ちきれないほどの大荷物を抱え
やってきます。
でも道中、
身体を疲労させる鬼と化した便利な産業物を
みんなに内緒でこっそり捨てます。
捨てて歩いた最後には、
今まで必死にしがみついてきた
社会的な、精神的な、肉体的な、
「もの」が象徴する多くのしがらみから、
解放されることとなりました。
人が
前に進もうとするとき、
”なにかを持っている”
というのは必ずしも必要じゃない。
「もの」であったり「こと」であったり。
失いたくないという思い、
「今」というものが変化するだろう「未来」への不安。
それらは人を強くするエネルギーであるけれど、
それらを
“失うべき時”
というのも
きっと確実にあるんだね。
実は明日、31歳の誕生日を迎える私。
今日は、
30歳の一年で図らずも得た「執着」たちを
潔く捨てるにふさわしい日となりました。
さ。
明日からまた、
身軽にひょいひょいと飛ぼーっと♪
どうぞ、よろしくお願いします 笑
