今夜は、
大好きなウディ・アレン監督作品 『 僕のニューヨークライフ 』 (2003米) を。
ウディ・アレンの映画は、全部好き。
彼の生い立ちと英知をもってしての皮肉や風刺や自虐に笑えるのはもちろん、
それ以上に彼の映画に出てくるチャーミングな登場人物が好きなのかも。
例えばこの映画で、
クリスティーナ・リッチ演じるアマンダは
世間的にはどうしようもないワガママ娘なのかもしれない。
でもそれが、彼女らしさを形成している一番の要素で、
またどうしようもなくチャーミングだと思えてくる。
美しくあらねば。
かわいくあらねば。
外見的な体裁ばかりを気にしていた私も、
ウディ・アレンの映画に出会ってだいぶ変わった。
今は確実にこう思う。
自分らしくあれ、
そしてチャーミングであれ。