冬の空気は 尖ってる。
空気がずーんと 突き刺さる。
重さも強さも 自然の力。
そういう日の そういう夜空。
そういう日の 夜空の日。
息を切らして 走って泣いた、
昔の自分に こう 言われる。

「ちゃんと いまも 走っているか?」