階高とは、床面からすぐ上の階の床面までの高さのことをいいます。
建物の各階間の高さのことです。
階高は、その階の絶対的な高さを示す言葉で、階の水平基準からそのすぐ上の階の水平基準面までの高さのことをさします。
一般的には、水平基準は床面をさすことが多いですが、マンションなどでは、コンクリートスラブの表面をさす場合があります。
天井高と同じ意味で使用されることもありますが、天井高は、床面から天井の表面までの高さをさします。
階高が高いと、天井高が高くなり、広々とした開放的な空間がつくれるのと同時に、二重床や二重天井にすることで遮音性を向上させることができますが、1階の高さが高くなるので、マンションなどでは、同じ高さの建物と比べ、住戸の数が少なくなる傾向があります。