【かきつばた】
からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ
在原業平がこの歌を詠んだのは愛知県知立市の三河八橋。
知立(ちりゅう)は私が育ったところです。
三河八橋には無量寿寺(むりょうじゅじ)というお寺があって、遠足か写生で行ったことがありました。
また“八橋”には、この川で子供を流されて亡くした母親が橋を作った言い伝えもあり、こんな身近にその場所があるなんて不思議でした。
先週は知立神社に立ち寄り、せっかくだからと 八橋まで かきつばたを見に行こうとしましたが…。
この時期って、駐車場が“有料”なんですよね~。
アンビリーバブルです(:_;)
市の文化施設もあり、お稽古に通ってたときや、お茶席のお手伝い、この時期は有料になるので証明書をもらっていたような記憶があります。
さて。この時期だけの迂回コ-スは袋小路(笑)
駐車場(運動場なんですけどね)の手前に、誘導の係の方がいらしたので 尋ねてみました。
“(かきつばたの)花、どれくらい咲いていますか?”と。。
答えは“まだあんまり…”だったので、入るのはやめて脱出ル-トを教えてもらって帰ってきたのでした。
地元人はシビアなんです(笑)
というか。写真は知立神社の奥のかきつばた園なんですが、ほとんど咲いてなかったから、八橋もそうかな~と。最近まで寒かったですしね。
で、帰りは 両口屋に寄って 柏餅と、かきつばたに因んだ季節の和菓子を買って、美味しくいただきました♪ 花より団子ですねo(^-^)o
そしてこの週末 テレビで八橋のかきつばたのニュースを放映していて、満開で見ごろは20日頃までとのこと…。
えっ?もう?
ということで、来週末 授業が終わったら、見に行きたいと思っています。
5月は 杜若(かきつばた)
6月は 菖蒲(しょうぶ)
まだまだ楽しめます(^^)