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早いもので2月も

半ばを過ぎてしまいました。


やらなければならないことは

たくさんあるのですが

なかなか進んでおりません アセアセ


寒くても

少しでも身体を動かして

頑張ります。ニコニコ



さてさて。。。
ワンコにまつわる
シンクロニシティ
(意味のある偶然の一致)
のお話です。

水晶体脱臼を起こしてしまった
柴犬ナナを連れて 犬

埼玉県内の自宅から
東京の動物眼科病院へ 病院
再診に行った時のことです。

水晶体脱臼とは眼の中の水晶体(レンズ)が外れることです。
眼の前側に外れる前方脱臼は
水晶体が角膜に当たり
強い痛みを伴います。


私達は高速道路のパーキングで
休憩を取りました。

平日でしたが
パーキングはけっこう
混雑しておりました。

何とか空いている場所を見つけて
車を停めました。車

車に酔いやすい柴犬ナナは
降りたくてヒンヒン鳴いて
いました。犬

周囲に気をつけて
車から降ろしたところ

隣に車を停めていた方が
お声をかけてくれました。車
どうやら犬好きの人だった
ようです。犬しっぽ犬あたま

私達より少しお若い
ご夫婦にお見受けしました。
お家に犬を飼っていらっしゃるのでしょうか?

夫とお隣さんは
話が弾んでいるようなので
ナナを任せて 犬
私はトイレに向かいました。

そして私が戻るとすでに
お隣さんはいなかったので
すぐに
動物眼科病院に向けて
出発しました。車

遊びに行くのではないので
グズグズしている
暇はなかったですし

その時は
ナナの眼の手術のことで
私の頭の中はいっぱいでした。


その後
動物眼科病院での再診を済ませて
病院駐車場に停めてあった
車に戻りました。車

眼科獣医師の話を聞いても
ナナの眼の手術への決心がつかず 
私の気持ちは沈んでいました。悲しい

前回初診で来た時の帰り道
車の混雑する夕方に
なってしまって
大変だったので

すにでも帰路に向けて
出発したかったのですが

なんと夫が
「お腹が空いたので、今ここで
パンを食べる」と パン
言い出したのです。

確かに昼食用に簡単なパン食を
用意していたのですが

気持ちがどん底に沈んでいた私は
全く食欲はなく

とにかくナナを連れて
早く帰りたい気持ちで
いっぱいでした。

「また道が混むんじゃない?
とりあえず出発して
高速のパーキングで食べたら。」
と提案したのですが むかつき

夫は
「今食べる!」と言い張り
根負けした私は
しぶしぶパンを差出しました。パン

いくつかあったパンの一つを
食べた夫は満足したのか
やっと動物病院の駐車場を
出発しました。車

ところが
前回来た時はスムーズに
大きな通りに出られたのですが

今回はなぜか迷ってしまい
グルグルと一方通行の道を回って
うずまきうずまきうずまき
やっと大きな道に出ることができました。

まあまあ道は混んでいましたが
何とか高速のパーキングまで
辿り着きました。車

帰りもまたパーキングで
休憩することにしたのです。

外のベンチで
残りのパンを食べたのですがパン

蚊がブンブンと飛び回り
快適ではなかったので

早々に退散することにして
私は荷物をまとめていましたら

夫が誰かと嬉しそうに話をしているのが見えました。

ナナは頭などを撫でられていました。犬しっぽ犬あたま

話をしていた人は
トイレの方に行ってしまい
夫は私の方に戻って来たので

「誰か知り合いだったの?」と
聞きましたら

なんと
行きにパーキングで
お隣に車を停めて 車
ワンコのお話をした人でした!!

数時間と数分と数秒後に
帰りのパーキングで
再び出会うことになろうとは。。
本当にびっくりしました。

お話した方が
どこのどなたで
どんなご用事があったのか
わかりませんが

お互いに
何か一つでも
違う行動をしていたら
このシンクロニシティ
起こらなかったはずです。

動物眼科病院の駐車場で
夫がパンを食べると
言い張らなかったら? 

あの後
道を間違えず
直ぐ大通りに出られていたら?

そもそも
蚊が飛びまわるベンチで
不快感を我慢しながら
なぜパンを食べたのか?
なぜその場所を選んだのか?

後から考えると
とても不思議でした。

行きのパーキングで
偶然にちょこっと話した人と
まるで約束していたかのように
帰り道のパーキングの
ベンチの前で
バッタリ再会したのです。

全く知らない人でしたが
お互いに無意識の中では
ちゃんと再会の約束をしていて
引き合う行動をしていたのだと
思いました。


ここにズラズラと
時系列で起こったことを記述してきましたが

読んでいる方は
「ふ〜ん そうなのね。」
くらいにしか
感じられないと思います。

ですが私にとって
このシンクロニシティは
衝撃的でした。

そのシンクロニシティが
起こった時に
何を考えていたか
どんなことをしていたか
それが重要のではないかと
気づいたのです。

その時に私は
『ナナの眼の手術はやめよう』
そう思っていたのです。

夫とこのシンクロの話をしながら
「眼の手術はやめようと思う」と言いましたら
夫も同じように考えていたようです。

そして我が家の柴犬ナナの
眼の手術は中止になりました。

その後は地元の主治医に
眼の状態も点眼治療で
管理して頂き
何とか落ち着いてきました。

途中で
反対側の眼も水晶体が
前方に脱臼してしまい
痛みが強く出て
再び大騒ぎになりましたが

なんと
柴犬ナナが寝ている間に
前方脱臼から後方脱臼へと
レンズ(水晶体)が
自然に移動するという
ミラクルが起こりまして
これには主治医もびっくり!
でした。

後方脱臼ならばとりあえず
痛みがないので
様子をみることができました。

現在は有り難いことに
小康状態が続いております。

夫もこれらの騒動から
2年後には
病気で亡くなって
しまいましたので

もし柴犬ナナの
眼の手術をしていたら
東京の動物眼科病院に何回も
連れて行かなくてはならず

都内を私一人で運転するのは
とても難しく 車
本当に大変な事になっていた
ところでした。

後から考えると
眼の手術を回避するのが
ベストチョイスだったのです。

まさに
このシンクロニシティは
天からのメッセージのようでした
キラキラキラキラキラキラ

シンクロニシティは当事者にとっては意味のある出来事ですが

それ以外の人にはピンと来ないようです。

ですからシンクロニシティ
極めて個人的な出来事のように
思われるのですが

実は
それがもたらされるのは
潜在意識のさらに奥にある
個人を越えた領域の
集合的無意識からと
言われています。

集合的無意識とは
心理学者のユングが提唱した
分析心理学における
中心的概念であり

人間の無意識の深層に存在する
個人の経験を越えた領域のことです。

普遍的無意識とも呼ばれることがあります。

また
シンクロニシティ
ユングが提唱した概念で
意味のある偶然の一致を指し
日本語では主に
共時性と訳されることが多いようです。

ユングは様々な著書で
『人間の意識同士は
集合的無意識によって
そもそも交流している』
ということを述べています。


集合的無意識で私達の意識は
繋がっているとすれば

そこは大きな
湖か海のような場所で

私達の個人の意識は
水滴のようなものでしょうか。


この記事を読んでくださっている
皆様も
何らかのシンクロニシティ
ご経験なさっておられる方が
多いと思います。

シンクロニシティ
多くなればなるほど
次元が上がった証とも
言われていますが

厳密に言えば
シンクロニシティが起こったことに気づく回数が増えたら
という事だと思います。

シンクロニシティ
頻繁に起こっているのだと
思うのですが

気持ちがハート
向いていない時は
気づきにくいようです。

外の世界は
吹き荒れる嵐のように
様々なことが起こっているので

私達は日々の雑多な出来事に
あっという間に
飲み込まれてしまいます。

できれば
朝と晩の一日2回くらいは
気持ちを鎮めて
ハートを感じると
色々な発見があるかも
知れませんね ラブラブ

今回はとても
長くなってしまいました。
最後までお読み頂き
ありがとうございました。お願いキラキラ


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