前世の物語をもう少し語りたいと思います。翼翼

古代エジプトやローマでの私の転生はいくつかあるようです。
印象的なものではエジプトの巫女がありました。キラキラ

その時の私は、透視能力や宇宙と繋がる力を宿すといわれている部族の出身で、まだ幼い頃にエジプトに連れてこられました・・・・

エジプトのピラミッドの中で様々な儀式を行い、宇宙から必要な情報を降ろすことが仕事でした。キャンドル

必要な情報とは、農耕に関することもありましたが、その多くは周辺諸国との戦いを有利に進めるためのものでした。くりぼー

ピラミッドの中に入る時は、断食をして白い衣装をまとい、とても狭い入り口から中に入りました。

ピラミッドの中は暗くて狭く、恐怖が幼い私を支配していました。ジャック

宇宙からの情報を受け取るという、本来なら次元の高さや清浄さが要求される、美しいことなのにきら

故郷の家族から離されて、無理やりさせられているこの仕事が、私は決して好きではありませんでした。しずく

そして成長した私はエジプトの王に嫁がされたのです。王冠

しかし王妃となった私は国を守るため、自らの透視能力を戦のために、積極的に使うようになりました。ジブリ 千と千尋 かおなし

魂の奥底では違和感を感じながらも、自分の置かれた環境をどうすることもできず、エジプトに身を捧げた一生を送りました。霧

          .:*:・'°☆※。.:*:・'°☆

これと似た過去世がもう一つあります。
古代ローマで私は、やはり透視能力を仕事にしている男性だったことがありました。クラムボンは笑ったよ

やはり王のために透視能力を使い、戦況を占っていたのですが、ある時から突然、透視能力を失ってしまったのです。ガ-

どんなに感性を研ぎ澄ませても、二度と私は透視することはできませんでした。○| ̄|_

王からは占いの結果を求める催促が、それこそ矢のようにやって来ていました。ダウン

ある夜、私はパティオで呆然と占いの道具である水盆を眺めていました。

水盆にはただ夜空の星がゆらゆらと映っているだけです。夜空

すると闇の中から突然人が現れ、私の腹部を鋭い剣でひと突きにしました。恋の矢

私を剣で突いたのは、王に反旗を翻す勢力に、うまくそそのかされた男性でした。

血の海の中に倒れて意識が薄れゆく私は、心底ほっとしていました。夜空
もう二度と透視をしなくてもよいのだ…

どのみち透視能力を失った私は王に殺される運命にありました。makovv


この二つの過去世は私にどのようなことを教えてくれたでしょうかはてなマーク

透視能力などのサイキックな力は、本来誰にでも
備わっているのだと思います。星

それをどのように使っても、宇宙を創った創造主は私達を罰したりはしません。きらきら!!

全ては私達の選択に任されています。チューリップピンク

今生の私は、特にサイキックな能力は顕現していませんが、もしあったとしても、それを戦いや無意味な競争には使わないでしょう。
もう懲り懲り、という感じです。(´-ω-`;)

今でも私は暗くて狭い所は苦手ですし、お腹が痛くなることも度々ありました。ううっ...

過去世の私達を「大変でしたね~」と労ってあげたい気持ちでいっぱいです。心

そして今の私は、サイキック能力などはなくてもよいから、平和で穏やかで、愛と光に満たされた日々を過ごしたい、という思いでいっぱいです。