ミラノまで行けば手に入る冷凍の餃子の皮。持ち帰ってくると、一部が水分を含んでベチャベチャに解凍されたり、皮同士がくっついて破けたり…でいい思いがない

で、ロンドンで散々失敗し、2度と作るかコノヤロー‼︎ぐらいに思っていた手作り餃子の皮に再チャレンジ!

粉は000の黄色いパッケージの中力粉を使用。うどんを打ったときに成功した粉です。作ってみて粉って大事だと実感

粉と水の割合は2:1、いつも作る時は粉250グラムの水125mlで60枚作っています。水というか私はお湯にごま油チョロリンと、砂糖と塩を1つまみパッパと適当に溶いたものをホームベーカリーのうどんコースで捏ねます。お湯は捏ねているときにチョロチョロ少しずつ粉全体に行き渡るように入れていきます。手ごねの場合も菜箸で粉をかき混ぜながらチョロチョロですよー。

機械から取り出してまとめたらラップを被せて10分休ませた後、手でグリグリひと捏ね。またラップを被せて10分休ませたら10等分して丸めて冷蔵庫で30分〜1時間。材料の粉と水の量以外は時間とかもうテキトーです。

で、あとはこんな感じで片栗粉をたっぷりはたきながら麺棒で伸ばして伸ばして…伸ばすのは結構大変だけど、生地が千切れることはありません。
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型で6個ずつグリグリ抜いていきます。余白は勿体ないですがポイしてます。
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すると…キレイな皮の出来上がり〜
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包むとこんな感じ。いい感じ〜
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とにかく生地を伸ばすときに片栗粉を両面にたっぷりはたくのがポイント。皮の状態で2日くらい冷蔵庫に入れておいてもくっつきません。

作業時間が3時間ほどと結構掛かるので、沢山作って冷凍がいいと思います。皮の解凍は前日に必ず冷蔵庫に入れてゆっくり解凍です

ロンドンで色々試したときは時間がかかるくせに失敗続きで発狂していましたが、成功するとなんだ、簡単じゃ〜んとなってしまいます。粉のおかげ、粉のおかげ