坐禅に久々に行って、座ってきた。

坐禅に久々に行って、座ってきた。
座ると気持ちが落ち着いて、心も静まって気持ちがいいから行って、
禅とは何かを考える前に感覚で体験しようと思って行っていた

そろそろ行く時期だと思って、行ってみると、奥さんが思い出してくれて、
終わったあとにお話をしてくれた。

座った後におちゃを飲んで和尚さんと話をするときがあるんだけど、
そのときにいつも質問あればなんていわれて、考えもまとまらず出来なかったけど、
この間は一対一で話ができたのでいろいろ聞いてみた。
たぶん最後になるから、話をしたいと思っていたので良い機会だった。


どうですか？から始まって、
和尚さんの奥さんとして、話を聞いてくれて　和尚さんがいつも言っていることを
簡単に言ってくれていたように思う。

今しかないって言うことも、

汚いものを触って手は汚いって思ってないって事とか、
電気を消して、電気はついてると思う？って話でただ暗いって事とか、
人が座ることと立つことがいっぺんに出来ないように二つのことはいっぺんに出来ないということ。

自分で決めるしかないって事とか。

仕事をやること美術をやること仕事やだなって思ってるときって
仕事が嫌なんじゃなくて、美術が出来てない自分かいるっていうおもいが乱してるんだっていう。

考えない。
新宿に行くことは行く方法を考えるけど、

過去と未来のことはあるけど

今だっていうこと。

お見舞いに行こうと思ってたけど行けなかったっていう事じゃなくて、
ただ、お見舞いに行けなかったっていう事実だけ。

夜歯が痛くなって、ああ明日まで歯医者にいけないって心が思っている。
いけないんだからしょうがない。
諦める？　明らめるってことか。

子供は親のこと思っているんだと子が親を思う以上に　奥さんの息子さんがもうだめかなって思ったけど
いまも薬をのんでいるって言うこと。

不安があるけど、後悔するならやるしかないってこと。

きちんと今を選ぶってこと（なんか違う言い方だったけど）
そうしていれば、細くても先は見えてくると。

泣きながら話を聞いたけど、すごいすっきりした。

日常のなかでも気づくことはできる。

坐禅中はそれに集中するから、気づきやすいってこと。

書いててまた泣きそうになってきた。。。


話をしていて家族の影響って良くも悪くも大きいって感じた。

母親の生き方と父親の生き方、兄弟、
ずっと長い間見てきてるから、必然とそれと比べている。

わすれたけど、母親の考えに私は多く共通することがあるけど、
そこもまた　かなり頼っているところがあるんだなあと思った。そうじゃないようにしたいって思ったけど・・・

どういうところかは忘れてしまったけれど・・。
今ドイツに行くことはやっぱり今私にとって必要なことなんだって思う。