1月の半ば3泊4日北京へいく。
去年の夏 北京オリンピックがあったことなんて遠い昔の事のように感じるが半年前。
いろんな理解できがたい事柄と共に開催され閉幕した。
私が北京へいった目的は798芸術区へ行きたかったということ。
数年前NYへ行ってchelsea のギャラリーをみてから
アジアにもこの規模の展示スペースが出来る場所ってもしかしたら北京なのかもと思い
見に行った。
だが想像していたものとは違っていた。
NIKEのスペースもかっこよかったし、ギャラリー街でディオールのイベントもあったりして
面白くなりそうなところもあった。
工場を改築してギャラリーにしていて
その地域の一部はまだ 工場として機能していて煙とか
働いている人とかと共存していた。
今回行っておもったのは
中国は国民性とか規模の大きさとか
歴史の重さとか
歴史の保護の仕方とか
なんかそんなんが面白い。
3月の三連休京都へ
重森三玲と本屋さんでであって彼の庭を見に。
京都までは
こだまでゆっくりグリーン席で。前日寝ていなかったから
ビールでも買って寝ていこうかと思って。
自分の席を見つけると共に窓際にすわっていたおばさんに声をかけられる。
着ている服も似合っていたしどこか魅力的なオーラが出ている人だった。
その人は
名古屋まで仕事で行くらしい、
最近の彼女のまわりで起こっていることや
旅が好きでいろんなことに一人で行っちゃうとか
一人旅は自由でいいとか
でも 海外は一応危ないから勝手を知るまで友達といってもいいんじゃない?とか
そうそう、奄美の塩キャラメルを何個も貰った。
男の人には負けたくないとか
だんなにも。
最近は何にも言われないとか
今日は仕事で行くからスーツにしようかと思ったけど似合わないからやめたとか
最近太っちゃって嫌だわ~~って言っててさくさくお昼の駅弁を食べてるとことか
愚痴ばっかいっている人は回りからいなくなるとか
私は仕事をやって生きてきたけど女の幸せはなんだったのかとか(今は今で幸せだけど・・)
面白い話を沢山きけた。
話が途切れたところで私は眠りについて
車内アナウンスの名古屋到着の音で目が覚めた。
ふと 隣をみると彼女の姿はなく、何個ももらったキャラメルだけが残されていた。
最後にお別れをいいたかった。
