STの青野翔は、文書担当で臨床心理学者。

女性のみならず男性まで見とれるほどの容姿端麗さ。

片付いていると苦手なため、デスクの上は常に散らかっているが、どこに何があるかはわかっているらしい。

 

心理現象が原因で住人が居付かないマンションの一室で、霊能者によるお祓いを撮影していた番組スタッフの1人が殺害されるという事件が起きた。

霊能者は霊の仕業と主張し、番組スタッフも霊の仕業と信じている者も多い。

 

科学的根拠のみを信じるST達は真相解明に挑むのだが、青野を中心に話は展開していく。

 

 

怪奇現象の多くは理由がわかっているそうで、病気による物も含めてメカニズムを説明してくれている。

子どもの頃から霊の存在を信じていた私は、夏の怪談特集は怖くて見られなかった。

 

今でも怪談特集やホラー映画の類は好きではなく、好んで観ることはないが、こんな風に科学的根拠を説明されるようにはなったからなのか、大人になったからなのか、怖いという気持ちは徐々に減ってきた。

 

霊の存在も怖いが、むしろ本当に怖いのは生きている人からの恨み。

本当に怖いのは人間だと思う時がある。

だが、救ってくれるのもまた人間だ。