名古屋大学の医学生、龍と書いて「とおる」くんのユトリロシリーズの第2段。

 

 

 

 

 

 

自分は本当に医者になっていいのか悩んでいた時、曾祖母の千代から亡くなった曾祖父の話を聞く

「俺は俺の人生の殿様だで、好き勝手にやる」

そんなことをいう人だったようだ。

周りに迷惑をかけなければ、それもまたいい。

そんなことを言って迷惑をかけられた方はたまったもんではない。

だが、こうやって曾祖父の話ができるということは、この方が好き勝手やっているようで周りへの気遣いがあったり、愛されるキャラクターだったのだろう。

そうでなければ、ただの迷惑な人で終わってしまう。

 

 

名古屋飯にまつわる短編でストーリー展開されるのだが、ひつまぶしや手羽先ぐらいしかすぐには思いつかないのだが、時間をかけて考えてみると、あんかけスパゲティやあんトースト、台湾ラーメンなど実に多くの名古屋飯が存在する。

 

物語のカギともいえる名古屋飯は、私でも知っているメジャーなものだけでなく、初めて聞くようなご当地グルメが登場してきて、それもまた読んでいて面白い。