昔から子供がキライだった

美容師という仕事は思っていた以上に子供と関わらなければいけなかった
大人は目線で、表情で、行動で、言葉で、沢山のヒントをくれる
それを取り違えてしまえばお客様にとても不快な思いをさせてしまう事もあるが…
基本的にキチンと向き合えば何とかなる

しかし、子供、赤ちゃんが一緒に来店した時
自分は緊張していた イヤだなと
別にうるさいとか邪魔とか迷惑とか
そういうことでは無く
目が合えば 泣かれるか、逃げられるかなんて日常茶飯事で待ち時間中の遊び相手にすらまともに出来ない 訳が分からない 関わり方も分からない
それが、子供をキライな理由だと思ってた
仕事だからと割り切って緊張を押し殺していたがそれもきっと伝わっていたんだろうな

ピョン太を育てている今
その時のことを思い出し、何故そんなにキライだったのか分かった
子供の泣き声がキライなわけでも
逃げられるのが悲しいわけでも無かった

その子に何か起こっても責任を取れないから怖かったんだなと

もし、待つのがイヤでサロンをキライになってしまったら…
もし、泣き出してお客様がゆっくり出来なかったら…
もし、遊んでた事でお客様がその子にさせたくない事だったら…
もし、もし、もし…
そればかり考えていた
不機嫌になった子供をなだめるのも
悪いことした子供を叱るのも
良いか悪いか判断するのも
自分では無く保護者であるお客様
自分が間違ってしまったとしても大変な思いをするのは私では無く親であるお客様

だから間違えたくない‼︎

そんな事はムリなわけで
そんな事ばかり考えてるから悪循環

ピョン太の責任は自分にある
だからピョン太と全力で向き合える
そして、ピョン太が育児の経験をさせてくれるから少しだけ親という立場の気持ちが分かる
自分の子供で無ければ今でも怖い
考え方も変わらない
だけど経験しただけ気持ちが楽

ありがとうピョン太
いつか当たり前になって忘れちゃいそ
だから今のうちにいっぱい感謝しとくよ