ども、です。


「THIS IS IT」を観てきました。


一緒に行った夫は最初「DVDがどうせ出るから・・・」とちょっとむずかって(笑)いたのですが私が強硬に「大画面でマイケルが観たいの!」と強制連行( ̄∇ ̄+)しちゃいました。


結果。


気がつけば私の隣の席で夫はノリノリで歌を口ずさんでるじゃないか~!

正直、びっくりしましたよ。


私も音楽に合わせてついつい小さく振りをしてしまったり・・・(ビート・イットの時、夫も小さく振りをしてました(笑)似たモノ夫婦です、わはは)。あ、勿論周囲の迷惑にならないようにしました。


朝一番の回に行ったからか、10人観客がいたかどうか・・・。

ちょっと寂しかったなぁ・・・。


スクリーンに映っている、生き生きとしている彼を観て、心から私は楽しんでいたんですけれど、何故か涙が溢れてきて・・・何度も何度もハンカチで目元をぬぐいました。


本来行われるはずだった「ロンドン公演」の真剣なリハーサルという事実が心の中で膨らんできた、というのが泣けてきてしまった一つの理由・・・。そして、もう一つはあの年齢であれだけのパワーを持っているアーティストだったんだ、と改めてマイケルの凄さに触れた感激・・・それゆえ、私の心の中で「今はもういないマイケル」を再認識してしまったという理由から、涙が止まらなかったんだな、と分析しちゃってます。

しかし・・・リハだから100%の力は出していないはずなのに、あれだけのダンスが出来ていた彼が、何故その数十時間後に亡くなったのか、本当に何故、としか言い様がありません。

そう思うほど、彼のダンス、そして歌はすごかったのです。



映画の話に戻りますが、マイケルの「音」に対する真剣さ、観客に対するパフォーマンスに対しどこまでも考えるその姿に改めて感動しました。


大抵、コンサートとCDでは歌い方を変えてくるのは当たり前のことだと私は思ってます。CDと違い、コンサートはイキモノですから、変化をつけるのは普通、と今まで観てきた色んなアーティストのコンサートで、それに関して何の疑問も持ちませんでした。

けれど、マイケルはまず、CDでの演奏を完璧に再現するところから始め、そこからどんどん新しいパフォーマンスをつけていく、という「マイケルの真骨頂」とも言えるでしょう、他のアーティストとは違う感覚をもっていたのですね。

その志の高さに脱帽しちゃいます(なんだかえらそうですね・・・)。


音の一つ一つ、リズムの一つ一つを真剣に相手に伝える。コミュニケートを取る。

当たり前のことなのかもしれませんが、スタッフも含め、みんなマイケルを信頼しているから、彼の言葉に真剣に向き合っているので、妥協なんて言葉は彼が行ってきたコンサートには無かったのでしょう。


マイケルのバックダンサーたちのコメントから始まったのですが、そのうちの一人は泣いてました。

最初私は「あれ?マイケルが亡くなった日に撮った映像?」と思ったのですが、そうではなく、彼は憧れてやまないマイケルと同じステージに立つためのオーディションに受かったという喜びに涙していたんです。


そう、凄まじい人数のオーディションの風景もありました。

(コーラスラインを思い出しました。今も昔も、ダンサーたちのオーディションというのはそれだけでドラマだな、とも思いました(個人的には、このオーディションだけの映像をたっぷり見たいです。ムリでしょうけれど))



↑の方でも書きましたが、ロンドン公演が行われていたら、最高の舞台になっていたに違いない、と思えば思うほど、泣けてしかたなかったなぁ・・・。


彼は本当にもういないんですね・・・。

映画は本当に素晴らしいものでした(皆さん、エンディングロールが完全に終わるまでは席を立たないで下さいね。とっとと出て行った人が数組いて、何故最後まで観ないの!と思ったものですから・・・。それに、最後まで観ないと・・・ダメな理由ありますよ~。私自身は、どんな映画でもエンディングロールの最後の最後まで観るから、特別なことではないのですけれどね)


あと、出来れば、マイケルファンを集めてホントのコンサートのように、みんなで歌い、手拍子をして・・・銀幕にいる彼と一緒の時間を過ごしたい、と思いました。正直みんなで踊ってもいいんじゃない?一曲終わるたびに、拍手したいよ!なんて想ってましたし・・・。歯がゆかった~、と帰り路に夫と言いあってました。


帰宅して、HISTORYを聴いてます。

そうそう。ギターの女の子に対してのマイケルの優しさに胸を打たれました。

うろ覚えですが「ここは君のソロシーンだよ。君が一番輝くところ。一番美しい高音部分で自分を見せるんだよ(最後の方の言葉は殆ど忘れてるので、違ってたら笑って許して下さい)」と言いながら、何度も彼女が高音部分のアドリブをするのですが、そこにマイケルの美しいあの高音の声を(多分)思わず出すんです。

「こうだよ」と誘うように。

キーキーするようなただ高いだけの音じゃない、天上からの音。

マイケルはそれを伝えたかったのかな、と思いながら観てました。


彼は心底アーティスト。そして、努力家。
彼を越える人なんているんだろうか、とホントに思います。


正直、未だに彼が亡くなったことを納得してない自分がいます。

この映画を観たから余計に、かな?


マイケルファンの方がいらっしゃったら、いえ、マイケルのファンではない方もどうかこの限定上映を観てみて下さい。

彼が生きていれば、こういう舞台裏は見れなかったでしょう。彼の完璧主義はそれほどまでに徹底していた、ということも判ります。

世界中で愛されながらも、奇行について取りざたされる日々。

今、亡くなったからこそ、こういう舞台裏が観れたわけですが、彼の中にある「音楽」への愛情を観れば観るほど、彼に対する偏見はすっぱり消えると想います。

音響の良いところがお勧めです。


そういえば・・・オーディションに受かったダンサーたちが舞台の下でマイケルのリハを聴いて、ただのファンになっちゃってて感激しまくってるのを見て、なんだか胸が熱くなっちゃいました。


もう一度観にいきたいけれど・・・2週間は短い・・・。

やっぱり、DVDを待たなきゃいけないのかなぁ・・・。それまでに、我が家のテレビ環境(スピーカー関連)を良くしてもらわなきゃ♪


本当にありがとう、マイケル。素晴らしいパフォーマンスとあなたの心は永遠に残っていくと思います。


ありがとう・・・。


それでは、今日はこれにて・・・<(_ _)>