お久しぶりです<(_ _)>
ちょっと、自分のコトに対して書けないのですが、あの、加藤和彦さんが自殺なさったことを知り、ショックで・・・。
私は、(年齢がばれそうですが)高校時代にふと見つけた「ワーキングカップル事情」という本を手に取ったことがあるのですね。
読んだ時、正直「雲の上の人たちの夫婦なんだなぁ」と思ったものでした。
何度も借りて読み、結局私は自分のためにその本を買い、更に何度も読みました。
今、改めて読んでいます。
ちなみに、この本は故加藤氏と二番目の奥様で作詞家(翻訳家でもあるかな?アダモの「雪がふる」の日本語歌詞はこの人でした)の故安井かずみさんの共著です。
一つの話題にお二人が、お二人の意見を書く、という形式の本です。
「これが、共働きの夫婦の形かぁ」と最初は思いました。
でも、自分が少しずつ年齢を重ねていくにしたがって、共稼ぎでなくとも「夫婦とは、会話・・・コミュニケーションが大事であり、お互いを縛らず、お互いを尊重し、しかし・・・【結婚】というカテゴリーの中にある場合、夫婦にはルールが必要」ということを私の中に深く印象つけたのは、この本でした。
んと、何が書きたいんだろう?
上記の本については、今改めて読み直しているので、改めて書くとして・・・、今更言っても仕方ないとは思いつつ、加藤氏が自ら命を絶った、ということが何より哀しいのです。
二番目の奥様・・・ベターハーフである安井かずみさんが、哀しんでいらっしゃるのではないか、なんて思ってしまうのですね。
加藤氏は、私にとって・・・一ファンとして、音楽でも文章でも、言葉でもとても影響力のある方だったと思います。
彼の中の何かがぽっきりと折れてしまい、・・・こういう結果になった。
悔しいです。
哀しいです。
数日前・・・数週間前?から準備をなさっていた、「覚悟の自殺」と言われています。
が、いみじくもかの泉谷しげる氏がブログに書かれていた文章に「さぁ、どうして生かしてやろうかな」という叫びに私は、あれだけ素晴らしい曲を作ったアーティストが最期にとってしまった行動に、なんともいえない怒り(ごめんなさい)と無常さを感じてしまいます。
かずみさん、再会を待っていたと思います。
肺がん、という病で亡くなった彼女のいる場所に、自ら死を選んだ加藤氏がいけるのでしょうか?
なにやら宗教めいた感じですけれど、どうにもやりきれません。
えらそうなことを書いてますが、私自身自ら死を選ぼうとし、行動した人間です。
夫、というくびきがなければ、再度私も加藤氏と同じ道を選んでいたかもしれません。
私の子どもとも言える猫たちの存在も、私をこの世に留めている理由です。
加藤氏は、親密にされている友人に宛てて出した手紙と、自身が大事にしていた楽器を譲渡していたということですが、それを受け取った人たちは、今どんな気持ちでいるのでしょうか。
彼を愛していた人は限りなく周囲にいたのでしょう。
ですが・・・いきなり訪れた「ココロの底からの孤独」を分かち合える相手が加藤氏にはいなかったのでしょう・・・。想像にしかすぎませんが・・・。
上記に書いた文章と矛盾しますが、本音を申せば、せめて・・・神様の計らいで加藤氏の魂の道筋をまっすぐかずみさんのいらっしゃる場所に向かわせてあげて欲しい・・・。
無神論者の私ですが、そう思います。
疲れきってしまった加藤氏に「お疲れ様」とかずみさんが笑顔で出迎え、「今日はステーキよ、焼くのはあなたね」といい、幸せだった頃、お二人が軽く2時間以上楽しまれていた夕食の時間を心置きなく、これから存分に味わって欲しい。
勿論、夕食の時間だけではないです。
あの、楽しかった日々を一から過ごして欲しいな、とココロの底から思います。
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今日の記事は「ワーキングカップル事情」という本を読んでない方にはちんぷんかんぷんだと思います。
いろんな情報番組で加藤氏の追悼特集が流されてますが、この本のことを言ってる番組は(私は)知らなかったので・・・。どうしても書きたかったのです。
加藤氏のご冥福をお祈りします。
それでは・・・<(_ _)>