ども、です。



無意識のうちに、大きな声をあげ、泣き叫んだ瞬間身体の力が抜けた私でしたが、その後のことはうっすらとしか覚えていません

が、うろ覚えでも、書いてみます。


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食堂でお茶を飲んだ風景が記憶にあるので、多分、まかないのおばさんが食堂に連れていってくれ、お茶を入れてくれたんだと思います。


誰が知らせたのか判らないのですが、支配人がしばらくしてやってきて「今日は休んでいいから」と言って、何故私がこんな状態になったのかを詳しく聞くことはしませんでした。


お茶を飲んで、少しずつ落ち着いてきた私は、自分の失態を恥ずかしく思うのと同時に休むとヤツの機嫌を損ねる、と思い折角の支配人の優しさに甘えることが出来ず、仕事には出ます、と言ってしまいました。

つまりは、自己保身・・・。


支配人に、ヤツが投げ捨て、電線にぶら下がってしまったスウェットをどう取ればいいのかという些少な相談をし、私は仕事をしにいったと思います。


本来、相談するのは別のことだろう、と今なら思います。

ですが、その時はとにかくヤツのことを悪く言いたくなく、相手を怒らせる自分が悪い、と全面的に【自分自身】で思っていて、ヤツの異常な怒りの痕跡・・・この時は電線にひっかかっていたスウェットをなんとかして取り戻し、当時思っていた「ふつー」に戻りたかったのです。


ですが、やはり耐え切れなくなった私はそれから数日後、またヤツから逃げ出しました。


実家はすでに知れています。

最初に逃げ出したあと、ヤツは私のアドレス帳をいつの間にか手にいれていて、この時は幼馴染から、先輩、祖父母、実家、と実際に私を捜しにきました。

祖父母に、幼馴染に、先輩に、友人にどんな顔をして話したのか、手に取る様に判りました。

一度、幼馴染の母親から母に連絡があり、「あんな素敵な人とお付き合いしてたのね、あーちゃん。どういう行き違いがあったかは詳しく判らないけれど、心配してたわよ。あーちゃんの居所を知ってるなら、教えてあげなさいよ。闇雲に付き合いを反対してもダメよ」とヤツの口車に乗って、母に説教までしてくるほど、「自分を装う」ことに対しては完璧な男でした。


その時、私は兄弟の家に匿ってもらっていました。

誰にも知られていない場所、というのが必要でした。


が、どこでどう知ったのか、ヤツはやってきたのです!


前回は電話で、甘い言葉で、そして涙声で私がどれだけ必要か、を訴えたヤツが、ドアを開けたその目の前にいて「・・・心配した・・・」と言いながら泣いているのです。


戻りたくない気持ち半分・・・しかし、こんな風に(ダメダメな男であっても)好きな相手に追われることなんて無かった私は、ぼーっとしてしまったのです。

バカな私がそこにいました。

自分を小説かマンガの主人公のように思ってしまっていた自分がいました。


結局・・・私はまたヤツと一緒に戻ってしまうのです。

本当は兄に書置きを残していきたかったのですが、ヤツは私の気が変わることを恐れていたのでしょう、急かしに急かしました。


あとから兄嫁から聞いた話ですが(当然ながら)兄にとてつもない不安を感じさせていたのです。


「あの日、あーちゃんが出て行った時間近くに、すごく胸騒ぎがしたんだtって。あーちゃんが自ら命を絶ったのか、それとも・・・。と思いながらアパートに戻ったら、あーちゃんがいなくて、胸騒ぎが起こった時、どうして会社を早退しなかったのかとても悔やんでたよ」


今でも申し訳なく思ってます。このことに関しては・・・。


話を戻して・・・。


私を連れてパチンコ屋に戻ったのはいいけれど、さすがにこの一連の騒動で今までヤツが作り上げていた「最悪の女だけど、俺がいないとダメなヤツなんだ」という作り話によって生まれた「私」しか見ていなかった従業員たちが、どうもおかしいんじゃないか?と思うようになってきたようで、ヤツを取り巻く空気が少しずつ変わってきてしまったのです。


こういう、自分が不利になる時の嗅覚は、とても鋭かったですね。

なので、ヤツはその日から数日後、急に辞める、と言い出したのです。


その時は既に私には自分の意志なんてありませんでした。


何故なら、2回も自分から逃げ出した私を自分の手元に戻した2~3日後から、ヤツの暴力と暴言は以前にもまして烈しくなっていたからです。

口答えなんて出来ません。

意見も言えません。




寮を出て行く日、まかないのおばさんが、先に出たヤツの後に続こうとした私に小さな声で「あんた、もっと自分を大事にしな。別れた方がいいのは判ってるでしょ?」と言ってくれたのに、「いろいろお世話になりました。おばさんの言うこと判るけれど、やっぱり好きなんだ」と言った自分がいました。


暴力と暴言に支配されていた自分。ヤツの顔色を窺い、ヤツの会話に合わせることしか出来なくなった自分

だけど、そんな異常な関係だ、ということを認めたくなく、私は「好きだから一緒にいる」とその時はまだ、そう思いたかったのです。





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イタイですね。

こんな女だったんです。私って女は。


ちなみに、今はある程度平気になりましたが、夫と暮らし始めた当初からここに引っ越す前までは、私はインターフォンがなってもドアを開けることは出来ませんでした。

開けるどころか、硬直してしまってたのです。

その原因が今回書いた、ヤツがいきなり現れたことに関係します。

根強い被害妄想・・・主治医やカウンセラーは何年も経ってるのにインターフォンの音だけで身体が硬直するなんて、もはやPTSDだ、と言ってくれたのですが・・・。


あと、パチンコ屋での話は今日で終りですが、全く書ききれてません。

が、部分部分覚えている感じで、上手くまとめられないのです。

・・・情けないです、ごめんなさい。


ここまで読んで下さってありがとうございました<(_ _)>


それでは・・・ヾ(´・ω・`)