ども、です。
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さて。
仕事の内容自体は、覚えてしまうと楽でした。
ただ、あの大音量だけが辛かったですけれどね。
朝番、昼番の交互に出勤(といっても2階の寮から、降りてくるだけなんですけれどね)する日々が続きました。
朝食は昨日書いたように、朝のミーティングの時に食べます。
昼食近くになると、まかないさんがやってきて人数分の食事を用意してくれます。
そのまかないさんは、夕飯の時間までいてくれて、夕食も作ってくれます。
あと、仕事に使ったタオルなどは私達のほかにもう一組カップル(結婚してたよーな、事実婚だったよーな←当時こういう概念は無かったのですが)の奥さんと私の交代で洗濯をしてました。
ふつーに仕事をしていれば、生活に困る所か充分貯金が出来る職場だと思います。
が。
ヤツの物欲は果てしが無かったので、給料が入ればぜ~んぶ使ってしまいました。
なので、いつまで立ってもお金の問題は私について回りました。
私達、ではないです。私に、なんですね。
お金を使うのはヤツでも、お金がないのは私のせいだとヤツは主張しまくってましたから。
「そんな理不尽な」と最初は思っていても、「お前がちゃんと止めてくれれば、オレだって無駄使いしない!」とか言うわけです。
止めたら止めたで鉄拳が飛んでくるのに、よくも言えたものだ、と今なら思いますが、そう言い聞かされていくうちに「私が悪いのか・・・」と思ってしまうのです。
多分、暴力や暴言という力技が無ければカップルとしてちゃんとケンカをして、軌道修正が出来たのだと思いますが、その力技はカップルを支配者と被支配者に変えてしまうんだと思います。
不健全です。
そしてまた、その時はその異常さに気付かず「尽くす自分」に酔っていた自分もいて、今思い出すと恥ずかしさと情けなさで一杯になってしまいます・・・。
恋人同士の愛の営み、といったら綺麗な言い方(か?恥ずかしいな、ちょっと・・・)ですが、それが少しずつ変化していったのもこのパチンコ屋で住み込みを始めてからでした。
性欲の塊であるヤツは、時間があればいつでも行為をしたがりました。
仕事で疲れていても、それは私の都合であり、拒否すれば暴言がすかさず飛んできました。
結局、暴言を吐かれるぐらいなら、と身を任せても時折ヤツが途中で出来なくなる時があり、その時はその時で、私のせいにされました。
ヤツ曰く、私が汚いからだそうで・・・。
私は処女ではありませんでした。
ヤツと付き合う以前に、すでに真剣に付き合った男性とことに及んでいたので、当然です。
戦前の女性なら、純潔を守るのが女の使命なのかもしれませんが、私はその当時の今時の女でした。
もう一つ言えば、女としての自分に自信の無かった高校までの自分を解放させてくれたのは、短大の頃に付き合うようになった男性たち(あ、複数だ)だったので、真剣な付き合いにソレが含まれることに疑問を持つことは無かったのです。勿論、避妊はしてました。100%ではないですが、性病の恐ろしさは女子高の保健体育の先生に叩き込まれましたし、女子高時代の友人と「男の優しさは、コトは終わったあとの腕枕じゃない、ゴムをつけられるかどうか、だよね~」と言い合ってもいましたから。
(なんちゅー可愛げのない女子高生だったんだろ。と思いつつ、今の一部の女子高生を見ると、危ないな~、と思いますね)。
話がそれちゃいました。
で、早い話がヤツと出逢う前に私が他の男性とコトに及んでいたことをムリヤリ聞いたのは自分なのに、本当の理由はどうだったのか今では不明ですが途中で出来なくなった理由を「他の男をさんざんくわえ込んできた汚らしい女だと思うと、勃たなくなるんだよ!」と罵倒するわけです。
この言葉も一度や二度ではありませんでした。
人って、不思議です。
何度も同じことを言われると、本当に自分がダメな女で汚い女なんだ、と思わされていくのです。
私は、ますます「自分」に対して自信をなくしていきました。
さらに、壁の薄い寮生活で私がヤツに責められていることは、しっかり周囲に聞かれ私の顔をみては下卑た笑いを見せる人たちが増えていくのも時間の問題でした。
私は、ヤツに貶められていたのにヤツにすがりつき、愛情を欲しがってました。
当時は「好き」という感情があったから・・・。
SMじゃあるまいし、自分を貶める相手に対してどうしてそこまで惚れこんでいたのか。バカな私はポジティブに思ってしまってたのです。
「本音でぶつかってきてくれてる」と。
究極のバカ女でした。
ただ、ヤツは考えなしで思ったことを口に出すだけだったのに、盲目状態の私は勝手にヤツの暴言を愛情だと思って甘んじて受け止めていたのです。
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・・・ホントに愚かな女。
書きながら、頭を掻き毟って叫びたいほど、愚かです。
でも、恋をしてたんです。あの当時の私は。
恋に恋していたのです。
コトの本質を見なかったのは私でした。
ヤツばかりを責めることは出来ません。この時は・・・ね。
次の記事から少しずつ私の気持ちの変化が生まれてきます。
私の中で「何かがおかしい」という気持ちが小さくともしっかり根付いてくるのです。
それでは、今日はこれで・・・<(_ _)>