ども。
今日、明日と2夜連続で放送される「警官の血」。
ミステリ好きの私は楽しみにしていましたのです。
以下、ちょっとネタばれ入るのでまだ観てない方はどうかスルーをば・・・<(_ _)>
で、この原作本に関しては未読です(^^;)ヲィ
何故か日本人の書くミステリには食指が動かなくて・・・。
ただ「このミステリーがすごい!」で高い評を受けていたらしいことを知り、更に俳優人が演技派ばかり。
こりゃ、録画しておかねば・・・。と思っていたのですが。
ついさっき、1夜目の後半部分・・・ん~30分強かな?を観ちゃったのですが、モロDVシーンが出てきて「マジで!!」と固まってしまいました・・・。
吉岡君がまた上手い・・・セリフ回しも上手すぎて、チャ・・・チャンネルを変えなきゃ、と思いながら魅入ってしまったのは自業自得っす・・・il||li_| ̄|○ il||li
最初から観てないから判らないんだけれど、吉岡君が警官になってさせられた任務がかなりキツイものだったらしく、精神を病んでしまってたらしい(最初から観てなかったので、よく判ってません(^^;))。
で、任務を解かれ、東京に戻っても不安神経症というか、適応障害というか、とにかく自分が見張られている、という強迫観念に苛まれ、勢いで(吉岡君に恋心を抱き、理由をつけて吉岡君の退院時に一緒に東京にきていた)看護婦に「少しの間でいい、一緒にいてくれ」と言う。
看護婦は「少し・・・ですか?」と答えると吉岡君は感情を爆発させて、「ずっと一緒にいてくれ!!」といい結婚。
でも、任務での厳しさから「父親のような立派な警官になれなかった」と劣等感にとにかく苛まれ、酒に逃げ、家で暴れ、それを止める妻に暴力を振るう日々が続く。
そんなある日、自分の父親の行動で更正し、立派な警官になろうとした、という人と出逢い、父親の姿を思い出して更に落ち込み、その日に帰宅する寸前、玄関先でお酒を飲もうとしているのを妻が見てしまう。
「また、飲んでるの?」という言葉にキレ、妻に平手打ち。
けれど自分の子どもが懸命に奥さんを守り父親である自分に「もうお母さんを殴らないって言ったじゃないか!うそつき!」となじられ、冷静さを取り戻す吉岡君。
そして、「もういいから、子どもを連れて実家に帰りなさい」と言うけれど、奥さんは(観た限りでは共依存ではなかったかな?)「私が言ったのよ?あなたとずっといたいって」という言葉でやっと更正。
なんとか立ち直り、交番勤務になった吉岡君の元に、DVを受けている、という通報が入って実際に奥さんに暴力を振るっているダンナさんにすごまれる。
「奥さんが無事なのかも確認しなければならないんです」という吉岡君のセリフにどうみたって、鉄拳制裁を受けてる奥さんが目を腫らしながら「大丈夫です・・・」と答える。
「怪我をしているじゃないですか!」と吉岡君は言うものの、その暴力ダンナの「躾してやったんだよ!あんたは自分の女房を殴ったことはないのか!あぁ!?」と凄まれ、自身の荒れた過去を持つ吉岡君に暴力亭主のその言葉が突き刺さる。
結局その日は何も出来なかったけれど、どうしたらその奥さんを助けることが出来るのか悩んでいる吉岡君に「シェルターを紹介してあげれば?保護施設」と妻がぽつりという。
その言葉に「お前も・・・考えていたのか?」と思わず聞いてしまう吉岡君。けれど妻は「今は幸せだから」と微笑む。
けれど、画面には出てこなかったけれども夫婦の子どもである長男について吉岡君は「まだ、○○はオレを許してくれていないようだな」といい、「お前は?お前は許してくれたのか?」と妻に聞く。
ここまで書いて、だめだ~。
涙が止まらない。
テレビドラマでも映画でも、まだまだDVシーンが出てくると、辛い。
実際に殴られたことがある人間でしか判らない気持ちがあるのと同時に殴った側の人間しか判らない何かがあるのだろうか?
どんな理由があっても殴ってはだめだ!と言うのは被害者であった私の本音。
でも、このドラマで吉岡君が暴力をふるっていた時のあの感情の爆発のさせ方を観た時は、なんというか・・・責めることが出来なくなってしまった・・・。
モノに当たるののDV。「お前が一緒にいるっていったんじゃないか!!」と酔いに任せて妻に当たる姿。
もろDVなのに・・・。
私に暴力をふるったヤツは弱かった。
吉岡君演じる警官は、弱かったけれど「父のようになりたいのになれない」という目的があるのに果たせない弱さ。これを同一化しちゃいけないのかな、と思ったりもした。
甘い・・・かな?甘いわな。
やっぱどんな理由があっても暴力はダメだもの・・・。
けど、ドラマの中の吉岡君の荒れようを、ダメといえない自分がいる・・・。まだまだですね、私・・・_ノ乙(、ン、)_
ドラマの粗筋に話を戻しまする。
自分の妻を殴ったことのある吉岡君は、暴力旦那の言葉に自分の虚をつかれてしまったけれど、また暴力が!という住民の通報に彼は暴力旦那のいるアパートの一室に走っていくところで今日の放送は終わった。
私は、吉岡君に寄り添う奥さんには自己を同一化しなかったけれど、暴力旦那の奥さんに思いっきり同一化してしまい、かなり苦しくなってしまった・・・。
何も言えなくなる。言ったらもっと酷い暴力を受ける。だから助けてあげろ、という住民に(テレビドラマなのに(^^;))私は「違うよ、訴える気力も何もなくなっているんだよ」とぽろぽろ泣けてきてしまって仕方なかった。
明日は、ドラマは急展開するみたいだから、DVに関しても何も出てこないかもしれないけれど、いや・・・その・・・なんつーか、他人事というかドラマをドラマとして楽しみたいと思っているんだけれど、時々「う!これは観れない!(T^T)」というのがあるのが、キツいっす・・・。
それでは、今日はこのあたりで・・・ヾ( ´(ェ)`)