何気なくテレビを観てたら


中学生の合唱コンクールをやっていた


それぞれの学校の内情など


毎年合唱コンクールをしているのは知っているけれど


こんな深夜になんだろう?


と思わず見入ってしまった



歌う曲は


アンジェラ・アキの「手紙」


何度も聞いたことがある


その度に 繰り返し泣けてくる


けれど


今日は特に胸に響いた


歌っているのは


今 まさに15歳の中学生


それぞれに悩みを持ち


友人との葛藤があり


そして


自分自身を見失いそうになっている


センシティブな15歳



私は


すでにその年齢を越えている


彼女、彼らを見て思い出す



大人になったら 悩みはなくなるの?


こんなくだらないことで 悩まなくなるんだろうな


そう思っていたことを思いだす



とんでもない


逆に 大人とはなんだろう と悩みは更に増えて


そして まだまだ考えている


考えること自体 時間が勿体無い


そういいきる人も多い


けれど


私は 未だに悩んでいる


ばかばかしいことだと 多分思われているだろう


年齢を経た分 成長をしろよ と自分でも思う


その反面


自分の頭を柔らかくしておきたいとも思う



私の根本の悩み


それは自分を好きになれないこと


いや 好きなところはある


でも


キライになってる部分が多く占めているといえばいいのか



人を愛するには自分をまず愛すること


それを知ったのは


ある小説の一説


自分を愛さなければ


誰をも愛することは出来ない


けれど昔から


私は自分が嫌いだった


お調子者で 女の子に良くあるグループに俗することはなかった


蝙蝠のような生き方をしてきた


友達の顔色を見て


大人の顔色を見て


どんな風に接しればいいのか


どう答えたら


周囲の人が喜んでくれるか


そんなことばかり考えてた


可愛げのない子どもだった



そんな子ども時代


何の屈託もなく 大笑いしたことがあっただろうか


そんなことを一瞬頭をよぎった



・・・・・・・・・ない



誰かの反応をいつも気にしていた


そんな私を気に入らないと思った人がいた


中学の頃の先生だった


私の計算した 子どもらしさを見抜いていた


そして


感情のまま 嫌われていた


別にその先生に何かを言われたわけではない


ただ


目が「あなたの浅ましさが透けて見えてるよ」と言っていた


そんな大人に出逢ったのは 最初で最後かもしれない


子ども時代 私は大人にも同級生にも先輩にも


そして家族にも本当の自分なんて出せていなかった



自分がばらばらになっていく気がしたのは


高校生の頃


その時に出逢ったアーティストが尾崎豊だった


アンジェラ・アキの「手紙」を改めて聞いた時に


尾崎豊の「なくした1/2」が浮かんだ


私にとって


彼の書いた詩と彼女の書いた詩に違いを感じることはない


「そうありたい」


ホントに そう思う