ども。


このカテゴリーの記事は、かなりイタいし(私の行動そのものが)、不快に思われる人もいると思います。こんなもの読みたくない、と思われた方も当然いらっしゃると思いますので、その場合はどうぞスルーして下さい<(_ _)>


では、昨日の続きです。


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待ち合わせの場所につく以前に、すでに私は家から出よう、と考えていた。


親も兄も私の衝動的な行動にいい顔をしていなかった(当たり前だわな)から、ヤツを実家に連れて行くことは出来ない。

とにかく、その時の私は「私が彼を守らなきゃ」という気持ちで一杯だった。


だから、兄には申し訳なかったけれどウソの待ち合わせの場所を言って、すぐ戻ってくるから、と更にウソを重ねた(後日、あまりにも私が戻ってくるのが遅く、ウソの待ち合わせ周辺を探し回った、ということを知り、今でもそのことに関しては申し訳なく思っている)。


本当の待ち合わせの場所にいたヤツは、うずくまってた。

消えてしまいそうなヤツの状態を見て、何があったのかと聞くと


「・・・荷物、置き引きにあった」と一言。


ビジホで一日過ごすはずでは?と聞くと、あまりにも寂しくてチェックアウトしてきた、という。

ここで、私は気付くべきだったんだと思う。

どうして、ビジホをチェックアウトしたの?と聞くと、閉じ込められた気がして、知らない土地の夜の町で遊びたかったと、今考えるとよく判らないことをしていた。

でも、実際はそんな余分なお金をヤツは持っていない。

そんな中で、この地で唯一知ってる私に寂しいからと呼び出した。一緒に飲みに行きたい、という気持ちもあったと言っていた。

電話するのに(当時、携帯電話無し(^^;)どんだけ昔だよ)荷物が邪魔だと思い、目に付いたベンチに置きっ放し。結果置き引きにあった。


行き当たりばったりの行動。

こんなの大人の行動じゃない。

これは、今だから言えることだけども。


冷静に考えれば「なんかおかしい」と思えることをしているヤツだけど、ヤツは「私」、という厄介な自己否定人間を初めて肯定してくれた人。

まして悪いことに一目惚れ。恋愛の部分でも受け止めてくれていた(ここは実は今でも疑問に思うことなんだけど。それはまた後日)。


「私がいなければ、この人はどうなってしまうの?」という私自身の脳内お花畑に加え、ヤツの行き当たりばったりで作りだされたドラマのような展開。


今考えても、あの当時の私はドラマの主人公になったような気分だった。ヘンなドーパミンが出ていたんだろうな。イタイ・・・。


問題はお金だった。

私の手持ちは数万円。

ビジホを転々とするわけにもいかない。どうしよう・・・。

お金を他人から借りる、ということに私は本当に嫌悪感を抱いていた。

貸す場合は、戻ってこないことを前提に貸す。お金の問題は人間関係にヒビを入れると思っていたから。これは今でも同じ。

ヤツは私のホームグラウンドから離れたがっていた。自分のホームグラウンドに戻りたがっていた。

実際、就職もヤツのトコロの方で探すのが現実的に考えると簡単なのは理解出来た。


とにもかくにも、まずはそこまで移動して数日間は暮らせるお金が早急に必要なのは判っていた。

判っていたからこそヤツを助けたくて、そして自分を必要としてくれたヤツに応えようと、自分に出来ることをフル回転で考えた。

置き引きにあったから、着たきりすずめになってしまった彼の服を調達しなければならない。

三食の食費も必要。

寝る場所も。


その時、既にヤツからモラの片鱗は出ていた。

お金の調達に悩む私に「オレと一緒に生きていくんだったら、そこで躊躇するなんておかしいんじゃないのかな・・・、でもしょうがないよな。もうオレなんてどうなってもいいよ。お前を巻き込んだのが悪かったんだよ、ごめんな」と、私の感情に訴えるのだ。

結果、大事な友人に連絡を取った。

詳しい理由は話せないけれど、どうしてもお金が必要なの、無茶なことお願いしてるのは判ってるんだけど・・・と。


その友人は私の声色に何かを察してくれたのだろう、本当に何も聞かず、友人の家の近くの駅構内でお金を渡してくれた。その時、こそっと「どんなことでもいい。何かあったら連絡してこいよな。お前は自分より他人を大事にしすぎるから。生存表明だけは忘れずにな」と耳打ちしてくれた。

この友人は以前書いたかな?私の初恋の人(長らく逢ってはいないけれど、失踪から帰ってきてからも普通に接してくれた)で大事な友人。

その時、友人のご母堂までがお金を包んでくれていた。

そんなやりとりをしている時、ヤツは隠れていた。

隠れてながら、私を心配そうに見ている友人に何かどすぐろい感情を持ったのは当然と言えば当然だったのだろう。後々判るのだが、ヤツば、自分以外の人間に私の視線を合わすことすら許せないことだったのだから。


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少しずつ、細かいことを思い出してきている感じかな?

なんて恥ずかしいことをしてきたんだろう、いろんな人に迷惑までかけて・・・と赤面ですil||li_| ̄|○ il||li


本日はこれにて・・・<(_ _)>