ども。


昨日、「崖の上のポニョ(夫曰く崖っぷちのポニョ・・・って2時間サスペンスか!(笑))」を鑑賞。


一応、ジブリ作品は劇場で観るのが基本な私。

で、ハウルを観にいった時、お子様方が散々っぱら騒いでらっしゃったので、覚悟はしていた。

が、静かだった。びっくり。お子様の数が少なかったわけじゃないっすよ?ほぼお子様連れのお客様だったのに、静かだった。

これは、今回の作り方の巧さかな、と思う。


で、やっぱり好きだな、ジブリ作品。

なんていうか、おじーちゃん、おばーちゃんが読み聞かせてくれるような作品で、ここ最近ささくれ立ってた気持ちが癒されてしまった。


宮崎イズムというか、鑑賞後色んな意味を話すことの多い作品が最近多かった中、夫と「う~ん、今回の映画は絵本だね」というところで一致。

話のリズムも厭きさせない(大人にはえ?と思うところはあるとは思うけれど)。

夫は「面白くないわけじゃなかったけれど、うーん、子ども向けだな、これは」と言ってたけど、私はちがぁう!と思った。



ちなみに、私の好きなのはナウシカなんだけど(原作完結してるから、それを改めて映画にしてぇぇぇ!と無茶なことを思ってる(苦笑))、夫はラピュタ。

男友達に聞いてもラピュタは人気だなぁ。冒険色が強くコナン系の強い映画だもんな。判らないではないっす。


ナウシカは、学生時代一人でじっくり観たんだけど、あの、子どもが歌っているメロディと、ナウシカが子どもの王蟲を守るために両手を離して「やめてーー!!」というシーンに、毎回涙する。パブロフの犬状態(笑)


あ、今回はポニョだった。

「人間になるぅ!足が欲しいぃ!手が欲しいぃ!」と言って強引に「ぐぐぐ・・・ポンっ」と最初に手足が出た時、爆笑してしまった(笑)

そりは、鳥の足だし~。


で、あえて深く考えると、人間の子どもが生まれるまで、最初から人間なわけではなくて、お腹の中でどんどん進化していくんだよね。

それを考えると、ポニョの変化には違和感はない。


うーん、宮崎監督はホント今の時代を逆行しているなぁ、と思った。

単にひねくれモノなのかもしれないけれど(をぃ)、便利すぎてもな~、という職人的な作り方をしてる。

映画に出てくる「ひまわり」は、もしかして「ジブリ」自体なのかもしれない、とも思った。

なんてったって、今回背景を担当した「うちの若手」さんは、44歳。

監督さん始め、皆さん還暦に入ろうとしてるしね。


ある番組で特集が作られていて、ポニョを観たあとに観よう、と録画してあったんだけど、宮崎監督の「大人がね、へん。うーん、ボクはおじーさん、おばーさんの域にいるけれど、その上からすでに考え方がヘンに緩んでる」と語ってた。

私的に「ビンゴ!」という気持ちだった。


私の母も宮崎監督より少し年は取ってるけど、年代的には同じ。で、その親である(私にとっての)じーちゃん、ばーちゃんが、ちょっとヘンに緩んでるかな、と思ってたから。←こーいう私の話も後日書く予定です。


それを、感じたからかな?私は自分が過ごしたかった子どもの気持ちにす~っと入って行けた。

母親を探すソースケに昔の自分を重ねたり、ポニョが自分の父親に「ムっ」とした顔をしたり。

そうなんだよな、子ども時代って、素直に好き、嫌いが言えて、寂しかったら泣いて・・・。ついでに、眠たかったらご飯の途中でも寝ちゃうところでは、あまりの懐かしさに泣き笑い状態でした(^^;)


ソースケの父親が帰ってくる予定だったのに、帰ってこれない、とわかった時、母親(リサ)がすねまくる。

BAKA BAKA BAKA BAKA BAKAという、夫だからこそ、甘えて思わず通信しちゃうトコとか、ん~、健康的っていったらヘンかもしれないけれど、登場人物(トキさんも含めて)みんな、素直。

ポニョの父親も空回りしつつ、子どもを心配する親。

ソースケの両親と、ポニョの両親、両夫婦の共通項→嫁さん、強い(笑)。


ポニョとソースケは、どんな成長をするんだろう。

なぁんて今回は考えなかった。

なぜ?どーして?はいらない作品だと思う。

気負わず観るのがお勧め(って、もうすぐ劇場公開は終わるんだっけ?)。絵本を読む時に構えるか?ということかな。


で、ハッピーエンド。

それだけ。それで充分(‐^▽^‐)


小難しい話が好き、と公言している私だけどナルニア国物語のように、洋服箪笥の中に入って経験したこと、と言う感じで観るのが、この映画の楽しい観方だと思うなぁ。


(賛否両論なこの作品。私は「アリ」です(*´∀`*))


それではまた~ヾ( ´ー`)