ども。


とりあえず、アップ出来る時にアップしておきます。けど、基本、日常生活で、えまーじぇんしー状態なのは変わりないです(^^;)。あ、家庭内のことではありませんので、ご心配なく<(_ _)>


海外ドラマ、観たことあります?

私が好んで見るのは、法廷ものとかだけど、ホントに好きなのは哲学的な作品。


シックスフィートアンダー


この作品はキツかった。

機能不全家族のお話。

生きている意味を考えさせられた。


一応シーズン1の粗筋。


父の死によってこれまで仮面を被って平静を保っていた家庭が崩れる。

その家は葬儀社を営んでいた。

兄は、父の職の跡を継がず気ままにふらふら。

弟は、父の職の跡を継ぎながら、自分自身がゲイであることで苦悩している。

妹は、自分がいらない存在だと思い込んでいる(彼女の気持ちがすごく判った)。

そんな家族が、父(夫)の死で全て壊れる。

壊した大きな原因は、母の告白。

自分は浮気していたということ。


潔癖な母のその告白に家族それぞれが、いろんな受け止め方をする。


子どもとは勝手なもので、母の悩みは置き去りにし、崩れかけた家族、という枠の中で自分たちの立ち位置を確認しはじめる。

母の悩みは、母のもの。


この母親は、他人事として見ると面白い存在である。

良き妻、良き母を自分で選んだはずなのに、屈折しているのだ。

子ども達がごたごたを起こそうとしても「見えない」と思い込み、ご飯を作り、洗濯をする。

夫がいた時の不倫相手とは別れることになる。


夫がいたからこそ、裏の自分を出す場所が欲しかった、という感じかな。

手違いでヤバイ薬を飲んでしまい、別れる寸前の不倫相手とのキャンプで夫の幻影を見る。


夫に知って欲しかった。

知ってたよ、と言って欲しかった。

そんなキミが好きだよ、といって欲しかった。

そんな歪んだ愛情を察して、と言われてもムリな話で彼女もそれが痛いほど実感し、だからキャンプの後、不倫相手とは別れることになる。


主人公である兄は、父の言葉を思い返す。兄は血が怖かった。遺体が怖かった。

だから、本来継ぐべきはずの父のそばから逃げ出した。

そして、父は久しぶりに戻る自分の為に空港まで迎えに来てくれた道すがら、衝突事故で死んでしまうのだ。

兄は負い目を感じる。

その負い目から、自分が残された家族を守らなければ、と考える。

けど、考えるだけは一人前。空港で知り合った女性と関係を持ったりして、弟と共に葬儀社をやっていく気持ちは強いのに、結局行きずりの女性であったはずの女性に引っ張られるように、現実を見ろ、と言われたりする、ちょこっと情けない存在。

が、一番愛情深いか?自己愛も強いけど。


弟は、兄の気持ちよりも、ふざけんな、という気持ちがでかい。

どんな思いで自分が葬儀社を手伝ってきたか、どんな思いで自分の性癖を隠して生きてきたか、弟してみればふらふらしていた兄に任せる気持ちなんてさらさら無かった。

兄の「共同経営、いんじゃね?」という言葉にふざけんな。ふざけんな。ふざけんな。

と強く思う。弟の本音だったと思う。


そして、自分の性癖。

教会に参加しているからこそ、自分はゲイであることをカミングアウト出来ない。

恋人である警察官に度々言われる「何故隠す?」と。

弟の中にある、敬謙な信者である自分。

父の事業を継いでやっていこう、と決めた自分(アニキの戯言なんて聞き流せ!)。

本心ではそんなこと思っていないのに・・・恋人は黒人。自分の中の矛盾がどんどん膨らんでいく。


自分は異端者?母を大事に思っていたのに、それも崩れた。

アイデンティティの崩壊が一番大きかったのは、弟か?


そして妹。

この家族の中で一番冷めてる。

自由に生きてきたアニキに憧れを持っていたけれど(仲良しなんだな)、家庭に次々と降りかかってくる災難。

自分が何をした?

母は、無意識に女の子らしい娘を求めている。

すごく窮屈な日常。そんな妹の選んだ道はアーティストになること。

妹は気付いていない。

アーティストは素晴らしい仕事だけれど、自分らしさを出したい、強いう欲求が一番のエネルギーになっていること。

ごたごたしてる家族から逃れたい。

彼女の心境はこんな風だったのだろう。


兄の彼女?は、恋愛依存、というかセックス依存症。

他人の存在から自分の存在意義を感じる。彼女自身は自分のその異常さに気付いている。自分のことで精一杯。

彼女の弟は精神の病。

その弟を守ってきた彼女は、自分のために生きたい、と模索している。勿論弟は大事。守りたい。

しかし、彼女の母は彼女に「弟の保護者になれ」と暗に圧力をかけてくる。


彼女の母親。

伴侶の愛を試す。夫婦揃って実は浮気性il||li_| ̄|○ il||li

(浮気性は除いて、彼女は、うちの母とそっくり(^^;))。

そして、娘の「いーかげんにしてくれ!私の弟だけど、あんたの息子だろー!」と言う言葉に「あなたには思い遣りがないの?まったく・・・(ため息)ところで、今度お父さんと一緒に旅行にいくわ。弟のこと、よろしくね」

彼女の場合は、うちの母と同じく「母」という役割を放棄している。


彼女の娘自体もまだ病んでいるのに「あなたはもう治ってる。治ってないっていうのは弟を助けたくないから。私も自由に生きたいのに、全くもう。可愛い弟が病で苦しんでいるなら、弟のために尽くせ」。


(細かい描写で違ってる部分があるかと思いますが、資料を探すこともせず、記憶だけで書いているのでご了承下さい<(_ _)>)


なんてイタいドラマを私は観てしまったのだろうか(^^;)

けど、止まらなかった。


で、最終シーズンが終わった。

私は観れなかった。

ちょっとしんどくて・・・。


けど、引っ越しが済んだ頃には、また再放送があるだろうから、観るだろうな(家にいる時に観るのは大抵海外ドラマ。しかも、考えこんでしまうヤツ(^^;)自爆的体質か?)


私的にはお勧め物件(?)です。

時折出てくる亡くなった父が登場するんだけど、その演出もいい。


なんだか判らんない、内容に今回もなってしまった。ごめんなさい。

読んで下さってありがとうございました<(_ _)>


ではヾ( ´ー`)