ども。
今日も今日とて順不同です、ごめんなさい<(_ _)>
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私の今までの人生で、他人に対して凄くショックを受けたことがある。
それは人通りの多い中で、DV・モラハラ男に殴られたこと。
ヤツはとってもナルシストで、タッパもあった。某男性ファッション誌のモデルにも似ているぐらい、作りは綺麗だった。
問題は、私には全く判らないコトでいきなりキレ、すぐに手をあげることだった。
とある日、ヤツと買い物に出かけた。
私は似合うかどうかを聞いてきてくるコトが恐怖だった。
その頃の私は自分のセンスに自信がなかったので。
これは、母の呪縛だと思う。なんたって、「アンタにはセンスがない」を存分に叩き込んでくれたから。
私はとにかく、巧く褒めて出来るだけ服飾費を節約したかった(正直、お金は無かった。日々の生活だけでヒーヒー言ってた)。
が、ヤツはすごいことをしやがった。
MA-1というフライトジャケットをご存知だろうか?アメリカの兵士が着用していたもので、なんちゃってMA-1は安かった。けれど、ホンモノのはジッパーからして違うし、高かった。
表はカーキ色で、中がオレンジ、というのが主流だったけれど、その当時は裏地がオレンジだけじゃなく、何色か出ていた。
で、ヤツはご丁寧にも軍払い下げを売ってるところで、探す探す。
「あ~、一着では終わらないなぁ・・・」と内心ため息をついた。
店内を手持ち無沙汰に歩くと、デ・ニーロがタクシードライバーで着てたM65もある・・・(んと、これは踊るシリーズで青島クンが着てたもの、というと判りやすいかな)。
絶対見つけると、買うっていうよ、やべ~。しかも、高いがな・・・。
なんて考えて、早くこの店から出たくて一緒にMA-1のフライトジャケットを探し「この色は?」とか言いながら、とにかくちゃっちゃと買って帰りたかった。
そして、ヤツがとんでもないことを言った。
「ん~・・・決められない!全部買う!」
!!!!
普通は、「いやいや、全部はムリっしょ」と言うところだが、当時の私はすでにヤツの暴力に支配されていて、どうやったら機嫌良く一日を済ませることが出来るかどうかしか考えてなかった。
「・・・そだね!似合うもん、○○は何着ても♪一週間、日替わりで違う色を選べる、ていうのも面白いね」なんていいながらお会計に行く。
良かった、買い物が終わった、とホっとした。
ヤツの望んでいた通りのジャケットを買った。
これで今日はご機嫌でいてくれるだろう、と思っていたが、ヤツは上記の台詞の「・・・」に私の迷いをすでに判っていたと思う。
店を出て、手を繋いで歩こうとしていたら、手を振り払われた。
え?と思ってヤツの目を見たら、心臓がドクン!と音を立てた。
目が違う。
刺すような目つきに変わっている。
私、失敗したのか?と思うまもなく、ヤツは店の近くのゴミ箱に、買ったばかりのジャケットを袋ごと捨てた。
意味が判らなかった。
「お前、内心無駄遣いした、なんてくだらねーこと考えてるんだろ!?」といきなり凄まれた。
え?え?と(確かに思ってはいたけれど、その時の私はヤツが怒らないことが一番だと考えていた)すぐに言葉を返せなかったら、急に目の前が真っ暗になり、一瞬後、星が飛び脳内?が真っ暗になった。
思いっきりビンタを喰らったのだ。
それも、建物側にいた私の頭が、うまくその建物に当たるように、だ。頬を殴られ、即頭部を建物に思い切りぶつけたのだ。私はへたへた、と座り込んでしまったようだった。
口の中で何か錆びた感じの味がした。口の中を切っていた。それほどまでに強い力で殴られたのだ。
「・・・怖い・・・やめて・・・」と口には出せなかった。更に暴力を受けることになると判っていたから。
気がつくと、「こえ~」「兄ちゃん、こんなとこでケンカはあかんで」と周囲から野次が飛び、ざわざわと遠巻きで人が見ていたようだが「ほっとけ!うるせぇ!お前らには関係ねーだろうが!」と今度は周囲に凄み、「おら、とっとと行くぞ!」とヤツは私に手を差し伸べた。
これ以上怒らせると、周囲の人にまで何かするか判らない。
とにかく、差し伸べられた手にすがって立ち上がり「・・・なんでもないです(ムリヤリエガオ)」アピールを周囲にしながら、「ちょっと待ってて」と言って、ヤツがゴミ箱に捨てた買ったばかりの服を持ってきた。
「いらねーっつーの!」というヤツに対して私は「でも、ほんとに似合うもん。信じてよ」と媚を売ってた私。
「無駄遣いって思ってるんじゃねーの?」という言葉に対して「ううん、○○は私と違ってすっごくファッションに気を遣うし、実際似合ってると思ってるよ。勘違いさせて、ごめん」とお追従を言う私。
そして、気分を直すヤツ。
「オレも悪かったな。大丈夫か?ほっぺた。あぁ・・・すっごく赤くなっとる。腫れてきてるな・・・勝手に勘違いして頭に血が上ってさ・・・今日はもう帰ろ?」とまるで、ナイトの如く肩を抱き寄せ守ろうとしていた。
(守る?自分が殴った女を?書きながら思う、変な話だし、理屈に合わないな、と)
その時、私はホっとしたのかどうか・・・正直覚えていない。怖かった気持ちがあったとは思うけれど、それより多分・・・機嫌を直したことが嬉しかったという気持だけが大きかったと思う。
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この話は、ヤツといた異常な時期のほんの少しの話。
こうして、DV・モラハラを受けることによって、自分の価値観が判らなくなり、目先のこと「相手を怒らせないように」を考えることしか出来なくなる。
DVもモラハラも、私は心の殺人だと確信している。
私は元々自分の自尊心自体を低く見ていたけれど、そんなに自尊心が低くない人でも、ヤツらにかかれば他人の自尊心を自分のために更に貶めていくのは呼吸をすることよりも簡単なことなんだと思う。
自分さえ、我慢すれば。
自分だけでも、彼(彼女)を判ってあげなければ。
なんていうおこがましい気持ちを持っていたのも事実。
それがあったからこそ、ヤツは私に付け入った。
それがあったからこそ、私は自分で自分を差し出した。
自業自得と言われても仕方がない、と思っている。
まだ、ここには書けないけれど、私は刺のように刺さってる過去を忘れちゃいけない理由がある。
書けない話自体、自業自得な話なのだけれど・・・。
私自身の性格なのかどうなのかは判らない。でも、きちんと全てを想いだして、その上でちゃんと「自分の過去」というクローゼットにしまいたい、と思ってる。
この情けない過去も、今の私を作った一因なのだから、忘れることは出来ない。
当時のことを思い出すのも苦しいし、しんどい。
だけど!
私は自分の人生をちゃんと理解したい。
これからも生き抜いて行く為にも、強さが欲しい。
と、えらそうに書いているけれど、多分これをUPしたあと、空気が抜けたみたいになると思う(´_`。)
☆母とのこともあわせると順不同の内容でブログを書き綴っていくと思うけれど、思い出したら徐々に書いていこうと思ってる内容です。
記憶のちぐはぐさをなんとか整理したいので・・・いつも読みづらくてごめんなさい。そして、読みづらいのに読んで下さってありがとう<(_ _)>
ではヾ(_ _。)