昨日の続きというか、カウンセリングの話をもう少し。
今のカウンセラーに会うまで3回変わっています。
一度目はカウンセラーの勤務地変更のため。
二度目はその時に心療内科内で紹介されたのですが、カウンセラー自身(A先生とします)が体調を崩したことに端を発しました。
カウンセラーに限らず、守秘義務を徹底しなくてはならない仕事はたくさんあると思います。
ところが、体調を崩し入院なさったA先生は病院から今後のことを私に伝えることが頭になかったのか、身内に医療関係者がいる私には考えられないのですが、カウンセリングの資格を持っていないご自分の母親に、自分の担当する患者に連絡をさせていました。
「Aの母ですが・・・」という連絡を受けた時、私は非常にショックを受けました。 なんとかその電話の時は、普通を装いましたが、プロのすることではない、とA先生に憤りを感じたのが事実です。
主治医とも相談し、他の(今のカウンセラー)を紹介してもらったのですが、A先生との関係をなし崩しにしたくなく(主治医、今のカウンセラーからも私本人のやりたいようにすればいい、とお墨付きを頂いたことで勇気?がわいたというか・・・守秘義務に対して私自身はかなり大事に思っているので、そのままに出来なかったのが真相です。こーいう風に流せないのも私の悪いところかもしれませんね)、A先生に時間をとってもらい、どれだけショックであったのか、どういうつもりで医療に携わってないA先生のお母様が連絡をしてきたのか、聞きました。
私は人を責めるのは苦手です。それどころか、自分の力だけでは安定出来ないからカウンセリングを受けているのに、恩を仇で返すような話をすることで胃はキリキリしていました。
話している途中から情けないことに、泣けてきて仕方がありませんでした。
カウンセリングは信頼関係が何よりも大事です。
目に見える外傷を云々、であれば、ここまで私はショックは受けなかったと思います。
けれど、カウンセリングはそれこそ全くの赤の他人に自分の深い心のうちをさらけ出すのです。
A先生は私の状態をお母様に話してはいない、とおっしゃってましたが、私はそんなことは問題ではない、と思いました。
病院勤務なのですから、病院の関係者から自分の体調でしばらくカウンセリング出来ません、と私たち患者に伝えればいいだけだと思ったのです。
なのに、何故お母様が?
いろいろとA先生は言い繕ってらっしゃいましたが、私の中に生まれた不信感が消えることはありませんでした。
いい年して泣きながらですが「すみません、先生とは信頼関係が作れません」と伝えました。
私がA先生を見限ったのは、謝罪が無かったからです。ココロの内をさらけ出す、という「私個人にとって、とても重要かつデリケートなこと」を、話すことはもう出来ない、と思いました。連絡だけとはいえ、そして自分の母親を信頼しているからといって、患者に連絡することを全くの素人である母親に頼むこと自体、おかしなことだと思いましたので。
カウンセリングを受けたことのない方には中々理解出来ないことかもしれません。
そうですね・・・普通に生活していて「これは話していいこと、ダメなこと」という線引きがないと、対人関係はむちゃくちゃになると私は思っているのです。
A先生との話し合いで、かなり消耗しました。が、逃げたくありませんでしたし、なぁなぁで終わらせたくありませんでした。結果として私は患者の分際で結果的にA先生を責める形になったことに対して、しばらく罪悪感に陥りました。
が、この罪悪感は別にも持たなくてもいいものだ、と主治医や今のカウンセラーに言われて、なんとか自分の中で落ち着かすことが出来ました。
この話でお判りだと思いますが、私に足りないのはスルースキルです。
果たして死ぬまでに、スキルを身につけることが出来るのか。それが課題の一つでもあります。
それでは今日はこれで・・・ヾ( ´ー`)