先週のデートでの会話の続き
大宮での穏やかな時間のなか
シュウちゃんがふと
愛おしそうに私を見つめて口を開いた
30年ぶりに再会したとき
あーちゃんが全然変わってなくて
昔の面影のままだから自分の中で
気持ちがブワッと溢れちゃってたんだよね
でも
あーちゃんに引かれたくなかったから
あの時は必死にポーカーフェイスを装ってたんだよ
俺の友達でさ
やっぱり忘れられない元カノと
40年ぶりに再会したやつがいてね
お互いに再燃したのは良かったんだけど
友達の熱量が強すぎて
相手の女性にドン引きされて
結局ダメになっちゃったんだって
その話を聞いていたから
尚更慎重になっちゃって
本当はすぐにでも連絡を取りたかった
でも
ガツガツいったら嫌われると思って
凄く我慢したんだ
ずっと逢いたくて
何度もアタックしたけれど逢えなくて
やっとのことで逢えた再会だったから……絶対に壊したくなかった
もし3ヶ月待って連絡して
それでスルーされたら
今度こそ諦めよう
って心に決めてたんだよね
それで、あの時『また会おうね』って
バイバイしてから
しばらく連絡がなかったのはそういうことだったんだ
大人の恋の駆け引きをしてたのね
シュウちゃん🤭
……と、感動に浸りつつ
その「連絡のなかった3ヶ月間」
私が裏で何をしていたかというと😅
夫に対する不信感と怒りがどんどん大きくなり
自己肯定感はどん底まで急降下
そんな中
持ち前の好奇心も相まって
こっそりマチアプを始めていたのだ
ーーーなんてことは
口が裂けても言えない(笑)💦
そもそも始めたきっかけは
夫に吐き捨てられたこの一言
🧓🏻お前みたいなオバさん
一体誰が相手にするんだよ‼️
「そんなことあるか💢見てろよ‼️」と
私のズタボロにされた
自己肯定感と承認欲求を満たすために
始めたマッチングアプリ
案の定
プロフィールを登録した途端に「いいね」とメッセージの嵐!
大勢の中から誰を選ぶか
見極めるだけで一苦労だった
実際にマッチングして
メッセージをやり取りし
その中から何人かとお茶をしてみることに
けれど、結論から言うと
誰一人として続かなかった💧
なぜなら
私には50年以上の人生で培ってきた
あるセンサーがあったからだ
それはーーー
このオッサン(失礼!)を自分の世界に受け入れられるか否かレーダー
このレーダーは
会った瞬間直感で一瞬にして発動される
チェック項目は、以下の通りだ
◯言葉遣いが横柄でないか
◯人相が悪くないか
◯信頼関係を築けそうか
◯こちらの話をちゃんと聞いてくれるか
◯危険な匂いはしないか(ヤリモク)
◯肌が触れても「ゾワッ」としないか
◯洋服のセンスは悪くないか
◯清潔感はあるか
◯ 加齢臭は……許容範囲内か(ここ、超重要!笑)
50年以上生きてきた女の
直感レーダーの精度は侮れない🤔
実際に4人ほどお会いしてみたけれど
会って早々に「うん、2回目はないな!」と察した人が2人
カーン🔔と鐘は一つしか鳴らない
「もっと親しくなれるかも」と思える人は、誰一人としていなかった
結局
私のマチアプ活動は
わずか4ヶ月で静かに幕を閉じた

やっぱり……
あの頃の私を知っていて
すべてを肯定してくれる元カレって
私にとって本当に特別な存在なんだな
そう心から気づいた
まさにそのタイミングだった
シュウちゃんから
2回目のデートのお誘いが届いたのは
再会して
改めて彼と過ごすうちに
レーダーが作動🔔🔔🔔
鐘は鳴り響き確信に変わった
一緒にいて、こんなに楽しい
心がじわっと癒される
この人と
これから色んなところへ行って
たくさんの景色を一緒に見たいなって
あの空白の3ヶ月
お互いに音信不通だったけれど
シュウちゃんは
「私との再会を大切にするため」に
私は
「シュウちゃんの特別さに気づくため」に
それぞれが
自分自身の心と向き合っていたのだ
すれ違っていたようで
私たちの心はちゃんと繋がっていたんだ
その答え合わせができた大宮の居酒屋で
嬉しくて、愛おしくて
なんだか胸がいっぱいになった



