『しゃべくり007』辻ちゃんご夫妻の回
を夫と観ていた時のこと

このご夫婦には本当に好感が持てる
この少子化の時代に
たくさんの子どもたちを育てるって
並大抵のことではないし
日常を発信することには
リスクもあるけど
救われたり
勇気づけられたりしている人も
たくさんいるはずだと
思いながら観ていた


番組の中で
杉浦太陽さんがこんな素敵な子育て哲学を語っていた

『男のプライドは玄関に置いていく』

家では芸能人や男ではなく
「夫」「父親」として
仕事のストレスやプライドは持ち込まない

率先して家事を行い
(「手伝う」ではない!)
子どもの送り迎えや遊びも全力


……世界の父親が
みんな太陽くんみたいな人だったら
世の中の離婚率や仮面夫婦率って
激減するんだろうなぁ

と、感心しながら画面を見つめていた……その直後

おじいちゃん……まあさ
なんだかんだ言っても辻ちゃんの方が
収入も知名度もあるじゃん? 
だから結局この旦那
イクメンパパを演じるしか
できないんだろうな(笑)
カッコ悪いなニヤリ


隣で夫が冷ややかにそう言い放った

出た〜💢
昭和男の時代錯誤マウント

昔の私なら
お母さんそんなことないよ!
真剣に家族と向き合ってる証拠だよ
その考え方ちょっと時代錯誤じゃない?

と、真っ直ぐに反論していたと思う
そして案の定
夫の不機嫌スイッチが入り


おじいちゃん男は外で稼いで家族の為に
頑張ってるんだ
家は寛ぐ場所なんだよ!

という偏屈な自論を
30分コースで聞きかされる羽目になっていただろう

だけど
今の私は違う、学習したのだ


ここで不毛な議論をして
ストレスを抱えるより
どうせ分かり合えない相手は
スルーして一刻も早く離れる

その方が
私の大切な時間を圧倒的に有効活用できる!


お母さんあ〜
確かに辻ちゃんは自己プロデュース力に
長けてるよね
それが自然に見えるのがすごいと思う
太陽くんもそれを分かってるんだろうね


波風を立てないよう
上手くかわしたつもりだったが……

おじいちゃんだろ? 辻ちゃんから離婚されたら
この旦那には何も残らないからね


……はい、確定‼️
この瞬間
全世界の母親を完全に敵に回した夫
であったが
もちろん本人にその自覚は一切ない


妻として、女性として
呆れを通り越して
哀れみすら覚えた私は

お母さん私、そろそろ寝るね〜
おやすみなさい👋


番組の途中だったけれど
そそくさと立ち上がり
すぐさま夫と距離をとった

そして
あたたかいベッドの中で
シュウちゃんとLINEで
次のデートの打ち合わせ❤️

だって……
話の通じない夫に貴重な時間を使うより
この方が100万倍
自分にとって幸せだものね!


もう50を過ぎて
折り返し過ぎてるんだから
残りの人生は
価値観の合わない人とは
無理して付き合うことない❗️
距離をとるのが一番‼️
と心から思った



シュウちゃんと心も体も
深いところで結ばれるようになって
心が穏やかに満たされているのを感じる
今日この頃


あれほど夫に対して
尖っていた気持ちが
いつの間にか丸くなっていた


相変わらずふとした時に
なんでこの人はこういう言い方しかできないんだろうと呆れることはある


けれど
会話の返し方がマイルドになったのを
自分でもハッキリと感じていた

……あぁ、そうか

もう
この人(夫)に愛されなくてもいいんだ
この人に必要とされなくても
私にはシュウちゃんがいる

シュウちゃんから愛され
必要とされているという
絶対的な信用と安心があるからこそ
私はこんなにも心に余裕を持てているのだと痛感する

ーーーあの「不服行為」の確認書を交わした、あとの話
🧓🏻ところで
あーちゃんはもう離婚しようとは思わないの?

夫が探るような目で
念を押すように確認してきた

お母さん今まで積み上げてきた生活があるし
なんだかんだ頼りにしているからね
今さら一人では生きていけないよ

おじいちゃんそうか。
じゃあ、このまま夫婦を続けていこうと思っているんだね


夫は
どこか安堵したような表情を浮かべると
徐ろに私のLINEへ何かを送信してきた

画面を開くと
そこには文字列がズラリ

おじいちゃんこれ俺が今やっている暗号資産の海外投資のウォレットのIDとパスワード
俺に万が一のことがあった時
この資金も相続できるようにしておくから


……ハァ!?
今まで
この投資をしていること自体は
知っていたが
ウォレットの中身や資産内容は
「絶対」に教えてくれなかった
あの隠し財産である


……待って
離婚していたら、この資金は財産分与にならなかったってことだよね??💢

そもそも家族なのに隠し財産ってどういう神経だよ‼️💢

これだけの資金がある癖に、私の慰謝料を踏み倒そうとしていたなんて絶対に許せないんだけど‼️💢💢


私は昔から
この夫の「ギブ・アンド・テイク」でしか成り立たない愛情に強い違和感を抱いてきた

何事にも「リターン(見返り)」がないと動けない愛情

そんなビジネスライクな愛情が大嫌いだった


一瞬で色んな感情が渦巻いたけれどーーー次の瞬間、すーっと心が冷静になっ


……まあ、いいか
老後に安定して暮らせる資金さえ
確保できるなら
この人と結婚した意味は十分にある

たとえ
その結婚生活の最終形が
「仮面夫婦」だとしても

私には
頑張って愛情深く育て上げた
子供たちがいる
夢中になれる趣味も
心も体も満たされる恋愛も謳歌している
そして
健康な体で毎日を過ごせている
……これ以上
一体何を望むというのだろう?


目の前にいるのは
U-25のパパ活依存症で
モラハラDVの不貞夫

でも
そんな男よりも
私の方が
はるかに幸せな人生を過ごしている
と誇れる自分が、確かにここにいた


私の勝ちだ🏆


心の中で、静かに、
そして堂々と勝利宣言をした

お母さんありがとう!
本当に頼りにしています!


私はとびきり勝ち誇った笑顔を浮かべ
夫を見つめ返してやったのだった


夫からの慰謝料の打ち切りを
一方的に宣告され
2ヶ月が経ったある日のこと

おじいちゃんこの確認書にサインしてくれる?

夫がそう言って1枚の紙を渡してきた
タイトルには「受領書兼解決確認書」
と書かれている



おじいちゃんいつまでもこの件で揉めるのも
お互いに良くないと思ってさ
ちゃんとこれで終わりにしよう
っていう意味でね

一方的に慰謝料踏み倒して何が解決だ❗️
全然納得はしていない
……が
シュウちゃんという存在ができた今
私にとって夫の不貞行為(現在進行形)
など、ぶっちゃけどうでもいい
問題になりつつあった


ただ
確認書を読んでいて1点だけ
どうしても引っかかる部分があった


文書の中に記されていたのは
『不服行為に関する慰謝料の受領』
という言葉

……あぁ
どこまでもズルい人だなと思った

夫は最後の最後まで「不貞行為」
という事実を絶対に
認めようとしなかったのだ

不貞を認めれば
自分の非を全面的に認めることになる
だからあえて「不服行為」という
言葉を使い
妻の不満に対する手切れ金を
払ってやった
という体裁にして
自分を正当化したかったのだろう


お母さん……これ、『不貞』じゃなくて『不服』って書いてあるんだね

思わず言葉が漏れると
案の定、夫の表情が一変した

おじいちゃんこれだからやる気失くすんだよ 💢
ちゃんと慰謝料として払ったのに
どうしてそうやって後ろ向きなことばかり言うの⁉️


と、またしても
モラハラゲリラ豪雨が始まりそうな気配!
今年は多いなぁ

これ以上突っ込んでも、自分の保身のために逆ギレするだけだなと察した私

お母さん……了解です
今までありがとうございました

と、夫が本格的に攻撃してくる前に
サッと確認書にサインをした

おじいちゃん言っておくけど
もうこの件で俺を責めたら
逆にこの慰謝料返してもらうからな‼️

……ハァ??
最後の最後まで自分の不貞を隠蔽し
不服処理として片付けようとするこの男

なんで浮気した本人が
こんなにも被害者意識満載で偉そうなのだろう

このモラハラDV不貞夫には
サレ妻の傷や気持ちなんて
一生理解できないのだろうな
いや、向き合う勇気すらないのだ

ーーーあぁ
本当に夫としての愛情が
カケラもなく完全に消え去った瞬間だった


お母さん私ね
もうこの件に関して今後話題にすることもないと思う、だって
もうそのステージに居ないから

急な私の冷ややかな言葉に
少し驚いた様子の夫

お母さんもう心が昇華したというか
自分自身が成長したというか……
一切気にならなくなったから

ハッキリと言い放ってやった

おじいちゃんそうなんだ……それならよかったよ
あーちゃんが俺のLINE履歴やパソコンをコソコソ調べた時
本当に辛くてしんどかったんだよね
こんなことされるくらいなら
離婚した方がマシだと思ったからさ

オイムキー
どの口が言っている‼️💢

昭和の頑固親父ばりに
ダイナミックにちゃぶ台返ししたくなったことは言うまでもない


もう一度言いたい
なぜお前が被害者意識??

なぜ隠蔽しようとしたお前じゃなく
証拠を探し出した私が悪者??

お前が不貞行為(しかも絶賛現在進行形)を働いたせいで
こうなったんだろうが‼️💢

喉のところまで出かかったけれどーーー

…まあいいか
この保身に走る哀れな男のおかげで
私はシュウちゃんという最高の心の拠り所を見つけることができたのだから
泳がせておけば私の行動に意識は向かないしニヤリ

そう思い直し心の中で静かに笑った

お母さん家族として
これからもよろしくね

完璧な作り笑顔を添えて
確認書を夫に手渡したのだった

そしてこの後
勝利宣言したくなる出来事が…