実は第二子を授かってました。
この出だしでおわかりかと思いますが…妊娠初期(7w5d)の稽留流産になってしまいました。
胎嚢のみで胎児の姿も見えることはなかったので、気持ち的にはそこまで落ち込まずにいられています。
そろそろ第二子を、と夫婦で決めた先月に妊娠がわかり、思っていたよりも早い授かりに喜んでいたのもつかの間、2回目の検診で先生から「少し成長がゆっくりな気がするな~小さいかな。」とあり、心配してました。
3回目の検診でそろそろ心拍が確認できるはずのところ、「やっぱり週数に対して成長が見られない。今回はだめかもしれない。3、4日後にもう一度見て、確認できなければ稽留流産となります。」と言われました。
これがおはるの運動会前日。
おはるの勇姿を楽しみにする気持ちと、役員(年少さん後期の役員になりました)の仕事にドキドキする気持ちと、お腹の中の小さな命の踏ん張りに期待する気持ちと心が折れそうな気持と…。
なんとも言えない複雑な心境で迎えていました。
運動会の係決めの時に、”妊娠されている方はいますか?”とあったので、すごく初期だったけど何かあって迷惑をかけてもと思い役員会では妊娠したことを伝えていました。
それもあって、当日は役員のみなさんから体を気遣う言葉をたくさんかけてもらい、その度に笑顔で返すのも少ししんどかったです。
そして、4日後の今週頭に流産であることが確定しました。
私の場合は稽留(けいりゅう)流産といって、妊婦に自覚症状はなく、お腹の中で成長がストップしている状態のことを言うようです。
自然排出を待つよりも手術をすすめられました。
次に早く進むためにもその方が、とのことだったけど、正直手術は怖いです。
説明を聞いてる間も、涙がでるし、どこか自分のことじゃないような感じで、遠くで先生の声が聞こえる感じでした。
初期流産の可能性は決して低くないし、妊娠の約1割がそうだと頭ではわかっていても、自分にこういう展開が待っているとは、想像していなかった。
「誰のせいでもないし、妊娠はできたわけだから」という励ましも、頭ではわかってるけど、なんかなんか、一度頭の中で描いてしまった4人家族や、おはるがお姉さんになる姿を想像してしまってたから、なかなかその情景を消し去ることができず苦しかったです。
幼稚園の役員さんにも、あ~こんなことなら言わなければよかったなぁ、、、。と。
タイミングも悪く仕方なかったけれど、これから聞かれるたびに結果を報告するのか、と思うとそれも悲しかったです。
この1週間くらいは、どんどん妊娠中の体調の変化みたいなものが巻き戻しされるように消えていってて、嫌でも実感せざるを得ない感じ。
明日、掻爬手術をします。
人生初の手術。
出産のときよりも緊張しているし、おびえています。
掻爬ってこの漢字やだよねぇ。
今夜あたり、自然に出てきてくれてもいいんだよ~と何度か声をかけるけど、兆候はなし。
フライングしちゃったのかな?
忘れ物取りに行ったのかな?
迷子になったかな?
わからないけど、また戻ってきてくれるように頼もしいママになろう。
しばしのお別れ。