卒乳までの道③ | Road of the …mama!-幼稚園とワーママ-

Road of the …mama!-幼稚園とワーママ-

◎Tokyo
◎Working mother
◎2014.6 Wedding@new otani tokyo
◎2015.3 Give birth to a girl.How to call "OHARU"

私と娘の授乳生活は、きっちり365日でした。
産まれてすぐのカンガルーケア、初乳がはじまりで、1歳のお誕生日の夜に飲んだのが最後。
断乳ではなく、卒乳と言っていいと思います。
自分の記録のために卒乳までのこと記します。(→①はこちら
 
***
 
AMOMAのミルクスルーブレンドを飲むようになってから、乳腺炎にはなりませんでした。
お茶のおかげかそういう時期を越えたのかはわからないけど、何度も繰り返してしまう人もたくさんいるので、体質が関係している面もあるのかなぁと思います。
母乳ってさらっとしていてほんのり甘いのがいい状態だそうで、乳腺炎で炎症を起こしている時の母乳はナトリウムの濃度が上がってしょっぱくなるそうです。
自分で様子が変だな、と思った時は少し絞って味見してみるといいよ、と教えてもらいました。
実際、この詰まっていた時に帰ってやってみると、詰まっている方の母乳はしょっぱく感じました…え~ん
 
生後186日目、離乳食開始。
この頃には1日の授乳回数は7~8回で安定していました。
まだまだ栄養は母乳がメインです。
この頃からなんとなく1歳で卒乳させたいな、と淡くですが目標が芽生えた気がします。
理由としては、2つあります。
 
・離乳食完了の1歳半までには、母乳育児から食事メインにシフトチェンジしたい
・飲まなきゃ、食べなきゃ、から卒業したい
 
母乳の分泌量は安定し完全母乳育児にもなった私ですが、やっぱりどこかで”水分とらなきゃ!”、”もっと食べなきゃ”母乳が止まってしまう…と焦るような気持ちになる瞬間があったことも事実です。
元々食べるのが大好きで、そういう義務感での食事が辛いなーと感じることがありました。
今思えば、もっと肩の力を抜いて気楽に!!!!とあの時の私に声をかけてあげたいけれど。笑
そして離乳食、まさしく乳から離れる為の食。
一応目指す水準は1歳半までが離乳食、その後完全食へということなので私もそこをゴールにしようと思いました。
ただうまくいかない可能性もあるので、二度目の挑戦ができるようひとまず1歳を目標に。
 
我が家は彼の仕事が忙しく、よく聞くパパの連休を使っての断乳などは望めなかったし、あまり断乳という形をとりたくなかったので、長期作戦でいこうと決めていました。
恐らく一番関係が深くなってしまうのは、睡眠と授乳の関係。
専門書をたくさん読んだわけでもなく、私個人の感覚での話ですが、授乳と睡眠を繋げてはいけない、授乳=睡眠と娘に覚えさせてはいけないと肌感覚で思っていました。
添い乳は最低限…というかあまりうまく出来なかったので(笑)ほとんどしませんでした。
本当に夜中の眠くて半目で死にそうな時に、半分無意識でとりあえず乳でしのがせてくれ、みたいな瞬間だけ秘技として使っていました。
片乳出したまま寝てしまったりすることも多々あったんですが、翌朝彼がにやにやしながら乳出てたよ!とか言ってくるときに殺意抱いたのを思い出した…。笑
 
そんなこんなで、私が実践したのは、シンプルに
「夜の寝かしつけの際に、授乳したまま寝落ちさせない」です。
生後239日目(生後7ヵ月頃)、抱っこでねんねにトライし始めました。
離乳食が軌道に乗り始めたのがきっかけです。娘は割と食に興味がある方で、ちょうど二回食になったところでした。
寝かしつけの時間にしっかり授乳し、寝かかってしまいそうになったら抱っこに切り替える。
あちらからしたらもう少しで寝るとこだったのに、なによ!ギャーーーーです。
30分近く泣きましたが、強い心で愛情たっぷり込めて抱っこし、そのまま娘は無事眠りました。
そうして、日によってどうしても泣いちゃって可哀想な時は授乳して再度トライ、や授乳で寝かせちゃうことも。
とにかくお互いに無理はしない。成功体験を積み上げていこう。と。
ほんとに長期戦です。
 
 
 
つづく