彼が我が家へ挨拶に来ました。
当日は、というより前日からお互い緊張しっぱなしの週末でした。
彼はうちへの手土産をどうしようかと散々悩み、
私はそんなド緊張の彼と家族の間をどう緩和しようかとイメトレにつぐイメトレ笑
しかし時間は止まることなく、あっという間に約束の時間に。
なんとなく朝からそわそわする父と母を横目に時計ばかりが気になりました。
一応パパにきちんと今日のことをお願いしようと一言「よろしくお願いします」と伝え、駅まで彼を迎えに行きました。
まだ6月の初めだというのに、その日はとんでもない陽射しでものすごく暑かったのを覚えています。
そんな中やってきたのはスーツに虎屋の袋を持った彼。
…なんだかドラマの中の風景みたいで少し笑えました笑
ほどなく我が家へ到着し、少し雑談などもしながらいよいよ本題へ。
挨拶は滞りなく済み、というかものすごくあっさり
私のどんなとこに惹かれとかがあるのかと思いきや、、、
彼「本日はお時間をとっていただきありがとうございます。結婚のお願いにあがりました。必ず幸せにしますので、ちゃはーんさんとの結婚を許していただけないでしょうか。よろしくお願いします。」
パパ「…はい。わかりました。」
えぇぇえええええぇええぇえぇぇぇ!!!それだけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ笑
ただ彼曰く、こういうのはシンプルにさっと言うのがいいんだそうな。
パパも来るまではママに「一回でOKするのもな~どうっすかな~」とか言ってたらしいんですが。(笑)
そして気になるママの反応は…どうなんでしょうと思っていたら、口を開きました。
私としては散々反対していたママの方がとても気になる&心配だったので本当にドキドキしました。
ママ「私たちがいなくなった後は娘2人が残ります。だからまさるさんはこの子の妹も妹がもし結婚していたらその2つの家族が協力しあって、長く付き合える関係を築いてください。妹が体が弱くて、私たちも大変な時期があって、その時支えになったのはこの子の笑顔でした。結婚して大変なこともたくさんあるけど、この子がなるべくこのままの明るく、素直なままいられるように彼さん頑張ってください」と。
私とパパ号泣wwwwww
なんだか、個人的にはとてもいい日になりました
その後は、みんなでお寿司を食べてお開きとなりました。
一番うれしかったのは、後で彼が「今日はなんだかとても幸せな日だった」と言ってくれたこと。
私の育った環境、両親を感じ、幸せな気持ちになれたと言ってくれたことです。
腹も立つし、くっそ~と思う時もあり、たまにはこの人でいいのかな?と不安になったこともあったけど
”あ~、この人で良かった”と心から思えた日でもありました。
大事に育ててくれた両親、そして大事な彼とともに結婚式までの準備がんばろうと思います