11月某日、ついに越境希望のB小学校校長との面談の日がやってきました!
この時のわたしの応対次第でぷっちゃんの将来(近いねw)が決まると思うと本当ドキドキしたー
経緯の説明
初めましての校長先生(男性)に、まずは経緯の説明から
個別判定を受けているけれど、本人の特徴を踏まえて療育センターとも相談の結果、少し配慮をしてもらいつつ普通クラスでスタートしようと思っているが、1クラスあたりの人数が少ない方がお互いの負担が少ないと思うので越境を希望しているということを伝える。
学内見学
とりあえず普通クラスと個別クラス両方見学しませんか?と提案され、一緒に学内の見学へ。
運動場の前を通った時に二年生が体育の授業を受けていたのだけど、その中に個別在籍の子もいて、加配の先生が付いて一緒に授業を受けていたのにまず衝撃を受ける!!
学区のA小学校で、加配がつくなんてあり得なかったので
その後一、二年生の普通クラスを見学
個別在籍の子が交流(普通クラスで授業を受けること)中で、しかもこちらでも加配の先生が付いていたり、一番前で授業を受けさせてもらっていたりと手厚さを感じる
その後個別支援学級へ
知的と情緒の2クラスにしっかりと分かれていて、それぞれの教室に先生1人ずつ。
ちなみに情緒の方で教室に残っていたのは2名程。(そのうち1人は見学中に普通クラスに飽きて戻ってきてた)
聞けば情緒クラスはほぼ全員交流して普通クラスで授業を受けているそう
教室自体も学区の学校よりも開かれている感じで、開放的ですごく印象が良かった!!
学区の学校と比べて優っている部分が多すぎて、学校でこうも違うのかと心底驚いた!
個別(情緒)クラスの先生ともお話させてもらったのだけど、子どものことを考えてくれているのだなと感じられる良い先生でした
ただ、現場の先生としては外部(学区外)からわざわざ面倒見ないといけない子が1人増えるのは望ましくないようで、『どこの学校も同じ指導要領の元やっていますし、要望があれば聞いてくれると思いますし、子どもは地域で育つので本来は気心知れたお友達と一緒に幼稚園から小学校に入るのがいいですよね』とやんわーり学区の学校へ行くべきだと言われる
でもすかさず校長がフォローを入れてくれた
越境手続き
普通、個別共にとても好印象、学校の作り自体も明るく開放的で、見学を終えてより越境の気持ちが高まりました!
校長先生にどうですか?うちに来られますか?と確認され、是非お願いしますと伝える。
その場で越境手続き書類を記入して校長の承諾印を貰い、帰りにその足で区役所に行って提出すればもう越境確定だそうで
思いの外あっさりでびっくり
ちなみに、、、学区の小学校の個別で断られて支援学校の申し込みをしているママ友のママ友が、うちと同じように越境するために越境先の学校長と面談をした際に"そんな簡単に越境できると思うな"的な感じでお説教?をされて泣かされたらしくて、、、
そんな話を聞いていたからうちが大丈夫だったかすごく心配してくれていたのだけど、学校(や校長)によってこんなにも差があるとは
個別か普通か問題再々燃
少し配慮をしてもらいながら普通に行くつもりだったのだけど、B小学校の個別の手厚さや柔軟さを目の当たりにして、また個別もありだなと思うように。
ざっと学区の小学校と比較
学区の小学校の個別はないわ、、、と思っていたのだけど、B小学校の個別は魅力満載
そしてB小学校としては個別推しなようで、、、
▪︎ぷっちゃんをずっと見てきた訳ではないのでどちらが向いていると断言はできないが、学校としては特総センターでの判定でしか判断ができない。個別相当と言われているのであれば個別が安心なのではないか
▪︎普通クラスで配慮といってもやはり1/30なので出来ることは限られているが、個別在籍であれば毎日学校での様子を伝えられるし、先生と密にやり取りが出来て安心
という感じらしい
考える時間も必要だと思うので2週間後の就学時健診のときにまた返事を聞かせてくだいということでこの日は帰宅。
もうめちゃくちゃ悩んだ!
個別に行くメリット、デメリットを考えて家族会議
小学校に上がるに当たって親として特に心配な"勉強についていけるのかどうか""連絡帳をちゃんと書いてこられるのかどうか"という部分は個別に行くことによってカバーできそう。
ただ、ただでさえB小学校には友達が1人もいない状態なのに、交流できるとはいえ個別に在籍していたら友達作りに支障があるのかなと
でも友達も大事だけど勉強も大事だし、普通でスタートして躓いて個別に移るよりも、個別スタートで出来ることを増やして普通に移る方が本人のメンタル的にもいいのかなという気も
家の方針としては、勉強での躓きを解消してもらえるのであれば個別に行かせようということになりました。