越境先のB小学校での就学時健診


コロナ禍で、少しでも風邪症状がある場合は参加不可と区から送られて来た書類に書いてあったのだけど、まさかのまさかで健診前夜から急にくしゃみと鼻水が出だしたぷっちゃんゲローゲローゲロー


鼻水なんて1年振りだよ、タイミングーガーン


なんとなく熱が出たり長引きそうな予感がして、念のため幼稚園はお休みすることにアセアセ


そしてB小学校に電話で確認すると、熱があるとか怠くて何もできないとかでなければ来てくださいとのことで行ってきましたひらめき電球


が、途中で体調が悪くなったようで、親と離れての健診を終えて戻ってきたら『立ってるとお腹が痛い』座り込む滝汗


実はぷっちゃんめちゃくちゃお腹が丈夫で、お腹が痛いなんて言ったの初めてでビックリゲロー


ただ聞いてもトイレではないとキョロキョロ


健診後に校長先生との約束があったのだけど、とりあえず座れるから大丈夫そうかなと判断して予定通り校長室へひらめき電球


校長面談

大丈夫だろうと思って予定通り校長室に行くも、恐らく風邪のダルさとかも相まって、ぐずぐずしたり、用意された椅子にすらちゃんと座れないという事態にゲロー


もうね、普通クラスに行きたいとか口が裂けても言えないような状態で滝汗滝汗滝汗


体調不良だということもこんなご時世でとっても言いづらくて言い訳も出来ずアセアセ


落ち着きなく帰りたい連呼のぷっちゃんを横目に個別なのか普通なのかの話をつめるも(全く集中出来なかったえーんやはり学校としては特総センターの判定を尊重するということ、普通クラスでのサポートには限界があるということを告げられる。


家の考えとしては勉強に遅れが出ないことに重きを置いていて、躓いた箇所を教えてもらえるのであれば個別がいいと思っていると伝えたのだけど、、、


そもそも個別≠補習。

その子に合わせたカリキュラムで勉強するけれど、それは普通クラスと同じ内容ではないと滝汗滝汗滝汗


そしてその内容は普通クラスでやっている内容には及ばないとゲロー


結局、

▪︎普通クラスに行っても(多分)ついていけなくて勉強遅れる

▪︎個別に行っても本人に合ったレベルの内容をやるので勉強遅れる


どっちにしても勉強は遅れるのだなと理解ガーン


結局この日も決めきれなくて、再度家族会議の上後日改めて連絡するということにひらめき電球


家に帰ったぷっちゃんは気付いたら寝てしまっていて、やはり相当しんどかったのだなとえーん


渦巻く気持ち


校長先生との面談のときはもうグダグダだったけど、親と離れて健診会場を回っていたときはどうやらしっかり出来ていたようで、校長室に案内してくださった先生からは『すごく落ち着いてできていましたよ』と言われていて、、、


逆に就学時健診で見た他の子どもたちの中にはぷっちゃんよりも全然落ち着きないやん、と思うような子もちらほらうーん


日頃から幼稚園で接する子や街で見掛ける同じ年頃の子どもたちの様子を見て


あの子うちより落ち着きないような?

この子はちょっと神経質すぎな気がする

あの子いつも全然話聞いてないな〜

この子も失敗を恐れるタイプよね

好き嫌い多すぎるけど、これも感覚的な偏りとは言わないのかな

大人にヘルプを出せる子なんてそんなにいるのかなー?


とかぷっちゃんと比べてしまう自分がガーン


そしてそれと同時に


みんな検査を受けていないから個性として受け入れられているだけで、検査を受けたらうちと同じように個別の判定が出るのではないか?


とも思ってしまうのです。


今まで通ってきた

▪︎区の発達相談

▪︎療育センター

▪︎特総センター

どれもわたし発信で行くことになったので、わたしがどこにも訴えなければぷっちゃんも他の子と同じように個性の範疇として扱われ、普通クラスに入学していたのは事実で。

↑今回の就学時健診でも斜視以外は特に引っかかっていなかったし、幼稚園でもずっと普通に扱われているしね、、、キョロキョロ


幼稚園にぷっちゃんと似た感じの女の子がいて、先日その女の子ママと小学生問題について話した際に『うちも常々"あれ?ちょっと普通じゃない?"と思いながらもずっと"まぁこんなもんかな?""去年よりは大分成長してるしねー"みたいな感じで来てしまってどこにも相談したりしてなくて、、、あーちゃちゃん、ちゃんとぷっちゃんのこと考えて動いて、本当偉いと思うよ!』と言われたのだけど、きっと多くの薄らグレーの子がこんな感じだと思うのよねキョロキョロ


ママ友は偉いと言ってくれたけど、いいか悪いかは置いておいて、ぷっちゃんが"普通"でいられる環境をわたしが奪ってしまったのだと思うとすごく辛くて。


ずーっとモヤモヤモヤモヤしていて、どうしてうちの子だけが的な思いに苛まれていたのえーん


区の相談の段階では療育に行ってとすら言われなくて、でも小学校入学を控えて漠然と不安で自ら頼んで療育に繋げてもらったのだけど、やっぱり特総センターで個別と言われたのには裏付けがあるからだし、療育センターでも偏りがあるし普通クラスで配慮なしでやっていくのは難しいと言われているのだから、それも変えようのない事実なのよね。


もちろんわたしが動かなかったら知らずに(判定を受けずに)済んだことではあるのだけれど、知らずに何の準備もなく普通クラスで入学させてしまってからあれ?となるより良かったのかなと、、、


まぁ結局のところ、どっちが良かったかなんてやってみないと正解は分からないのだけど。


ただ冷静になって思うのは、『あの子も落ち着きないな〜』とか思って見ていた子たちの本質はわたしには分からないわけだし、そもそもただ落ち着きがないだけならきっと個性。

それに"こだわり"とか、"理解力の乏しさ""感覚過敏"等様々な要因が幾重にも折り重なっていると個性の枠を越えるのだろうなとひらめき電球


この考えに至ってやっと自分の気持ちに折り合いをつけることができました。


紆余曲折の小学校問題=最終回=につづく