自分用の記録も兼ねているので読みにくかったらすみませんアセアセ

2018.7.2
15:00
ぷっちゃん39℃の発熱
水分は普段通り程度には飲むものの、たくさんは飲まない

16:00
早めの夕食を7割程食べる

17:00
就寝

17:30
検温→38.8℃
背中に冷えピタを貼る

18:00
熱を出す前に午前午後合わせて2時間半程自宅でプールに入れていて、その後頭だけが異常に熱い感じがしたので熱中症の可能性もあるかと思い、"熱中症で高熱を出したらもしかして命に関わるのでは!?"と、生命保険の付帯サービスの健康相談ダイヤルに電話。
↑#8000よりも丁寧に対応してくれるので、我が家は#8000の代わりにこちらを使っています

結果、
風邪か熱中症かの判断はできないが、今寝ているのなら起こして病院に行く必要はない。
熱中症だとして救急にかかる目安は"おう吐を繰り返す"
とのことで、様子見。

18:20
泣いて起きたので抱き上げ、水分を取らせようと『ジュース(経口補水液)飲む?』と聞くも泣くだけで返事がなく、『持ってくるからちょっとねんねしててね』と寝かすとより泣いたので抱っこして寝室から移動。

すると、体を持っていかれるような感覚がしたので『こっちの部屋嫌なの?』と声をかけようとするも、この動きは嫌がった反応ではなく痙攣だ!!と気付き、すぐに寝室に戻って横向きに寝かせる。

全身がビクビク痙攣して、目は上向き、よだれがすごい。

喉が詰まらないように横向きのまま少し顎を上にして、よだれを拭きつつ秒を数える(手元に携帯も時計もなかった)

熱性痙攣だろうし1、2分で治まると思って比較的冷静にしていたけど、痙攣が起こって20秒以上経過してから数え出し、120数えても治まらずみるみる唇が紫になっていく姿を見た途端焦り始める。

階下の実母を呼ぼうと聞こえるか分からない(別世帯で、マンションの上下のような家の造りのため)けど痙攣し続けるぷっちゃんを押さえながら大声で『おかあさーーーん!!!』と何度も叫ぶが応答なし。

まだ痙攣中のぷっちゃんから5秒程離れ携帯を取り、実母に電話するも留守電。

このままでは酸素が行かくなって脳に損傷を与えて死んでしまうかもしれない!!!と焦り、対処法を聞くだけでも!!!
慌てて119番通報
(とっさに#8000が出なかった)

しかしまさかの事態、なんと繋がらない!!!

我が家のスマホはY!mobile。

何故か英語のガイダンスになり、 
"こちらはソフトバンクです。あなたの電話では緊急通報ダイヤルに繋げないので別の電話からかけてください"
という旨の言葉っっっゲローゲローゲロー

何で!?何で!?!?

そこからはパニック!!!

もう一度かけても同じガイダンス。

まだ痙攣が続き、チアノーゼを起こすぷっちゃんを前に横向きに寝かす以外の術がなく、とにかく不安で実母に電話してもやはり留守電

もしかしてマナーモードになっていて気付いていない!?と痙攣するぷっちゃんを横に寝かせた状態にしたまま、非常階段を使って猛ダッシュで2階に走り、ピンポン&ノックを数回繰り返しても応答がなく、またダッシュでぷっちゃんをの元に戻る。

すると実母から着信があり、事情を説明。

どこにいるのか分からなかったけど、出先から『すぐに戻る』と母。

待っている間に痙攣は治まるも、5分以上続いたと思われ、その後も呼吸が乱れ意識混濁、唇紫の状態で不安すぎて再び119番

が、やっぱりあの英語のガイダンスゲロー

#8000を思い出してかけたときにちょうど実母が帰宅し、痙攣が5分以上続いたこと&ぷっちゃんの紫の顔を見てすぐに119番
(SoftBankの母のガラケーからは繋がりました)

ぷっちゃんは意識混濁状態からギャン泣き(目を開けない)に。

実母がぷっちゃんを見ている間に慌てて母子手帳や着替え等をかき集めて、程なくして救急車が到着。

救急車でもずっとギャン泣きだけどいつもとは違う泣き方で目は開かず、横抱きで足が突っ張り、手の指は人差し指と中指、薬指と小指がくっついて硬直していて、手全体でピースをしているような感じ。

結局一度も目を開けず、ギャン泣きのまま病院へ。

結局のところ、"単純型熱性痙攣"、熱の原因は"何らかの風邪"とことでした。

痙攣が5分続いたら普通じゃないと思っていたけど、15分が目安とのこと。

熱性痙攣で救急車を使う必要はないと思っていただけに申し訳なかったけど『もし今後急変したり、24時間以内に再度痙攣が起こるようなことがあれば、すぐに救急車できてください。ご自分で緊急外来に来られるよりすぐに診られますので』とのことで、少し罪悪感が和らいだ。

とても優しくて親切な先生で救われました。

診察後は解熱の座薬を貰い、実父に車で迎えに来て貰い帰宅。

家に着く頃(20:30)にようやく意識がはっきりしてきて、初めて言葉が出てホッとした。
(ちなみに言ったのは、車から降りる際に『くっく(靴)ない』笑。裸足で外に行っていたからね笑い泣き)

帰宅後経口補水液を勧めるも飲まずに就寝。

眠りが浅く度々起き、その度に水分を勧めるけど飲まず。

散々泣いて大汗かいていただけに脱水にならないか不安なまま朝を迎える。

以下覚え書き。

痙攣について
▪5分程度の熱性痙攣で死亡したり、脳にダメージを与えるようなことはない
▪痙攣の原因で心配なのは、髄膜炎や脳炎
(判断基準は痙攣の左右が非対称、時間が15分以上、痙攣後にぐったりしたまま等。)
▪24時間以内に再び痙攣が起こったら単純型熱性痙攣以外の疑いあり
▪今後の痙攣発作に解熱剤の服用は影響しない
(熱の有無に関わらず起きるときは起きる)
▪痙攣止めの薬は飲まない方がよい
(薬は脳からの命令を伝えにくくするだけで、痙攣として現れなくても痙攣が起こっている状態になることがある。この場合脳炎等の重篤な病気を見逃しかねない)
▪痙攣後ぼんやりしていたり、手足の硬直等はよくあることで問題ない
(単純型痙攣の場合)

熱の原因について
▪北海道で農場等で飼育されている牛やアルパカ、小動物等とふれあい、舐められた手を口に入れたりしてしまったが、咬まれでもしない限り病気等になることはまずない
▪喉が赤いため、熱中症も考えにくい
▪ぷっちゃんの場合、単純型熱性痙攣+喉が赤かったので風邪と判断

帰宅後について
▪解熱剤は37.5℃程度から、機嫌が悪ければ使用してよい
▪熱の出始めは上がったり下がったりするものなので、一旦平熱になってもまた上がると思っていた方がよい

一連のことを通して心底恐ろしかったのはY!mobileで119番通報が出来なかったこと。

当たり前だけど緊急時以外ダイヤルすることがないため、繋がらないと知らなかった。

119番が繋がらないということは110番も繋がらないかもしれない。
↑試すわけにもいかないので大丈夫と確認できない恐ろしさ

そして緊急ダイヤルに電話をする=緊急時な訳で、その場で通報できないということは場合によっては命に関わる。

ネットで調べた限りは一部の機種や地域で緊急通報ダイヤルを使えないことは書かれていたけど、わたしの機種・エリアは該当しない。

それなのに通じなかった。

今日Y!mobileに問い合わせ予定なので、また原因等がわかり次第記事にしたいと思います。