最近有子が荒れています。



昨日も一昨日も卒業論文に追われ、
僕も微力ではありますがお手伝い。



有子の家はいい感じに荒れてます…






今日は一緒に
ごはんを食べました。



オカズを買って行って、
有子が炊いたごはんと頂きましたよ。


洗い物も僕がして。

肩も揉んであげました。

有子から「して」と言われた訳じゃないですが、



お疲れの彼女にできる
僕の精一杯です。





頑張れ有子!
前回のつづきです。



有子の求めているものは【安定】でした。
結婚して出産して家庭を作ることが、彼女の安定なんです。


自分の生活も、ましてや将来までも不安定な僕には、有子の安定は少々重かったんです。

しかも以前、喧嘩をしたときに、

僕が留学したいって言ったこと
有子の安定が重いと言ったこと
それが、有子の心の負担になっていました。



以前僕は、有子を置いて1年近くバックパッカーをしていました。
ほとんど連絡もとらず、寂しい思いをさせたんです。

有子は、僕が海外にいる間、「会いたい」とか「寂しい」とか
一言も言いませんでした。
メールや電話をせがんできたことすら、ただの一度だってありませんでした。



強いひとだと、思っていました。
でもそれは我慢をしていただけ。
だから海外に嫌悪感を抱いているんです。




翌日。
有子の機嫌は直ることなく、僕は彼女の家を出ました。


そしてその夜。

有子から電話がかかって来たんです。



そこで言われたのは。
またもや僕の留学やバッパーのこと。

「ずっと一緒に居られるって思ったから、我慢したの!」と泣く有子。


僕が以前、有子に言った台詞を。
有子は引っ張り出してきました。

僕は自分の言ったことを忘れやすいんですが…有子はきっちり覚えてるんですよね。

有「最初に結婚をちらつかせたのはそっちじゃない!!!」







・・・記憶にないです、有子さん。

ごめんなさい。




でも。

僕「だって結婚するなら、有子が良いと思ってんねんもん!!!」

そう言うと。
有子はピタリと黙りました。

何を考えてるのか、それとも照れているのか…。

今までのこと。
有子の涙を止める方法。

海外に行かないとは言い切れない。
でも有子を放ってはおけない。


沈黙を破り、


有「あたし…ponと一緒に居るために、また待たなくちゃいけないの?」

と弱々しい声。



だから僕は、心の中で決意をしました。



僕「ううん、待たなくていい。」


有「えっ…?」






僕「もう宙ぶらりんのまま、海外に行ったりしない」



有「ちゃんと…別れるってこと?」


ああそう意味にもなるのか。









僕「次どうしても行きたくなったら、有子お嫁さんにしてから行くわ。」




ああ恥ずかしい

これってプロポーズですかね?

ではノシ
昨日は有子に、告白をしました。


は、恥ずかしい、、、





ことの発端は水曜日に泊まった時。

お酒に酔った有子がポロポロと泣き始めたんですよ。




有「離れて行くんじゃないかって不安なの」

そう言った後に、肩にしがみついてきました。



有子はずっと不安を抱えて居るんです。





気付いていたのに、僕は、気づかないふりしかしていなかったんですね。

上手くやっているとばかり思っていました。





確かに、最近は有子が泣いたり、僕に対して怒ったりすることが多くて

僕自身どうしたらいいのか解らないこともありました。





バイト仲間と遊んで居たら
有子は嫉妬するようになって、

自分との時間は?と泣いて。





僕は十分彼女との時間を作っていたつもりだっただけに、
とても困惑しました。



だから一緒に居る時間を増やして来たんです。
僕も有子とは一緒に居たいですから。







それでもいつも泣くんです。



僕の胸の中で
小さい肩を震わせて

嗚咽をこらえながら泣くんです。


僕に対しての思い…怒りを、ぶつけ切れずに、噛み締めながら泣くんです。



こんな子じゃなかったんですよ、
こんな風に泣く子じゃなかった…。









彼女を見ていたら、僕も苦しかったんです。


僕には彼女を背負えるような度量も、責任能力もなくて。

まだ学生の身分である自分の無力さと、
まだ先が解らないと言う不安定さから、

有子の求めているものが恐ろしくてたまらなかったんです。







長くなるので、続きますね。