ちゃろー!
いやはや、想定外にものめり込んでしまった。
令和2年。三賀日。
暇だなーなんかやることないかなーとレポートを横目に何の気なしに買ってみた初プレイのエロゲ、サノバウィッチ。
正月からエロゲとかどこかの可愛いわけが無い妹みたいだけど、と思いながらセール中の文字に引かれてポチッたわけだけれど、想像を遥かに超える素晴らしいものでございました。
事前情報無しのまま挑んだため分岐の方法も分からないまま、とりあえずメインヒロインの綾地寧々から攻略することに。共通ルートも重点置かれてたしね。
その内容はウィッチとタイトルにある通り学園ファンタジーもの。
とあるトラウマを抱えた陰キャラの主人公が、優等生ヒロインである綾地寧々の衝撃的な事件に巻き込まれなんやかんやでその子の所属する部活・オカルト研究部に入部、活動内容である人助けを主とし物語は展開されていく。
ここまでいっておや?となった。
これ、俺ガイルじゃね?
敏感になってるだけかもしれないけれど、その後出会う2人目のヒロインもなんとなーくガハマさんに似たものを感じた。
王道っちゃ王道なわけだけど、なんだ影響された作品なのかなぁと思いながら読み進める。
選択肢等々はあまり用意されておらず、基本は物語に沿って進めていくだけの流れ。
初プレイということもありオート機能は使用せず。
あれ、これ面白くね?
共通ルートの3章を迎えた辺りで気付く。
その頃には俺ガイルの事などすっぽり抜け落ちていたぐらいだった。
着々と貼られていく伏線に気を取られ続けないほどの、登場人物の個性と魅力、合間合間に差し込まれるミニアニメーション(可愛い)。
モブにまでボイス付いてるの強過ぎない?
すっかりのめり込んでしまいワクワクしながら寝る間も惜しんで進め、ある大きなイベントで明らかなヒロイン分岐を発見。無事、綾地ルートに突入。
その感想を一言だけ言うとすれば、
「オナ○ーから始まる恋もある」
これに尽きる。いや、ほんとそうなんだって。
実は事前情報無しと言ってもちらと見かけた事はあったのだけれど、ここまでオ○ニーとは思わなかった。まじオ○ニー。
ただこれだけだと流石に語弊が生まれてしまいそうなのでネタバレに考慮しつつ付け足すとすれば、
ガチ泣きした。
最近涙腺脆くて困るのだけれど、あれはもうちょっとうん、泣くよね。
涙を吹くのにティッシュを何枚か消費しつつ(?)綾地ルートを終えた私。
その後はもう購入分の元は取ったんじゃないかと満たされながら、共通で1番惹かれていた因幡めぐるルートへ突入。
可愛いのは言うまでもなく、この子には親近感のようなものも感じていた。現実で実際にいそう、ありえそうというか。
結果はその印象通りで、ガチ恋できそう。
って感じだった。5人を通した今でも1番可愛い。ちゃろってる。まじちゃろー。
次にプレイしたのは、めぐるの次に可愛かった椎葉紬ルート。
男の娘枠?だったけど、しっかりそれにも理由があったのねって(そういう根が全部しっかりしてる所がこのゲームのいい所だと思う)。
主人公とヒロインがただイチャイチャしてたこれまでのルートとは一味違って、愛情だけじゃなく友情成分まで満たしてくれるお話。
ただ紬当人への感想としては、無垢すぎて本気で恋は出来そうにないなって感じだった。
すごく可愛いし、相当好きにはなったけれど、少し優しすぎてこちらが引け目を感じてしまう。
二次元として考えれば最強だとは思うのだけれど。
そうして推しになりそうな三人を体験し終わって(?)、4人目の戸隠憧子先輩に狙いを定めた所で問題発生。
明らかに戸隠ルートに分岐する選択肢を選ぶ。4回目なのでさすがに分岐後の共通部分は早送り。
既読を通過し終わった時点で早送り外れるの、すげー便利だな!と感心していると早送りが終わったので読み始める。すると唐突な表示。
「END」
訳も分からないままタイトル画面に戻され、試しにもう1周してみたところ今度はタイトル画面まで一直線。
眉をひそめて3周目、とまでいく前にさすがに気付く。
ああ、これが好感度不足ってやつか…。
そういえば他三人のために先輩の分岐は全スルーしてたしな…。
キヨの実況でPCゲーにおけるこまめなセーブの大切さを学んでいた甲斐あり、保存されていた丁度いいであろう分岐から再度攻略開始。
しかしここで新たな問題発生。
早送りを活用しながら例の明らかなヒロイン分岐へ辿りつこうという時、早送りが唐突に停止したのである。
バグったわけでもなく、確かに読んだ覚えが無いのを確認し疑問に思いつつ進めていくと、章が進む際のロード画面へ。
このロード、ヒロインルートに進んだ時点でそのヒロインしか出てこなくなるのだけれど、
『サノバウィッチっ!』
耳に届く上井草先輩の元気ハツラツボイス。
もとい最後にするつもりだった狩屋和奏の声。
結構本気で動揺した。へあって声出た。
しかしすぐに、あっこれミスったやつだと理解。
狩屋ルートへの分岐、例の大分岐の中に無いのは気付いてたけど4人終わらせたら出てくるタイプだと思ってました。親友との共通の友達で危ない恋って感じだしね。
けれど入ってしまったものは仕方ない、やり直すのも気が引けて何はともあれ楽しもうと予定外にも狩屋ルートにそのまま突入。
それまでのルートとはまた一風変わったお話。
他と違って大きなイベントよりも前の時間軸を主としたもので、分岐の位置が違ったのも納得したちっぱい。
ちっぱい。
ごめん、和奏。
そうして4つのルートをプレイし終わり、もうすぐ終わることに名残惜しく思いながら今度こそ戸隠先輩ルートを攻略。
メインヒロイン・推しになりそうな2人・少し特殊な1人を終わらせて、あまり好みになりそうなタイプではない先輩の話は、正直消化試合みたいな感覚で挑んだ。
なめてました。
いや実際に舐めてましたけど、それは置いておいて。
そんな、実質貼ってもいないような伏線気付かねーわと。
順位逆転とまではいかないけれど、ヒロインじゃない相馬七緒に抜かされそうだった5位圏内はばっちりとキープしてきましたね。
七緒好き。
大人の余裕っていいよね。
アフターストーリーまで完クリ、全ルートプレイしてみてヒロイン1人1人を大事にしているのが分かってすごく良かった。
ただめぐる・紬ルートやってる最中、でもこの子を選ぶと綾地さんは…って思ってしまって悲しくなってたから、多分綾地さんルートは最後にプレイした方が良さそうだったかな…。
ここの作品買えば間違いはない、エロゲ入門にはゆずソフトとまで言われるだけのことはありましたね。ご馳走様です。ありがとうございました。
期限が間近に迫ったレポートが横目にチラついているので私は寝ます。
おやすみなさい。
いやはや、想定外にものめり込んでしまった。
令和2年。三賀日。
暇だなーなんかやることないかなーとレポートを横目に何の気なしに買ってみた初プレイのエロゲ、サノバウィッチ。
正月からエロゲとかどこかの可愛いわけが無い妹みたいだけど、と思いながらセール中の文字に引かれてポチッたわけだけれど、想像を遥かに超える素晴らしいものでございました。
事前情報無しのまま挑んだため分岐の方法も分からないまま、とりあえずメインヒロインの綾地寧々から攻略することに。共通ルートも重点置かれてたしね。
その内容はウィッチとタイトルにある通り学園ファンタジーもの。
とあるトラウマを抱えた陰キャラの主人公が、優等生ヒロインである綾地寧々の衝撃的な事件に巻き込まれなんやかんやでその子の所属する部活・オカルト研究部に入部、活動内容である人助けを主とし物語は展開されていく。
ここまでいっておや?となった。
これ、俺ガイルじゃね?
敏感になってるだけかもしれないけれど、その後出会う2人目のヒロインもなんとなーくガハマさんに似たものを感じた。
王道っちゃ王道なわけだけど、なんだ影響された作品なのかなぁと思いながら読み進める。
選択肢等々はあまり用意されておらず、基本は物語に沿って進めていくだけの流れ。
初プレイということもありオート機能は使用せず。
あれ、これ面白くね?
共通ルートの3章を迎えた辺りで気付く。
その頃には俺ガイルの事などすっぽり抜け落ちていたぐらいだった。
着々と貼られていく伏線に気を取られ続けないほどの、登場人物の個性と魅力、合間合間に差し込まれるミニアニメーション(可愛い)。
モブにまでボイス付いてるの強過ぎない?
すっかりのめり込んでしまいワクワクしながら寝る間も惜しんで進め、ある大きなイベントで明らかなヒロイン分岐を発見。無事、綾地ルートに突入。
その感想を一言だけ言うとすれば、
「オナ○ーから始まる恋もある」
これに尽きる。いや、ほんとそうなんだって。
実は事前情報無しと言ってもちらと見かけた事はあったのだけれど、ここまでオ○ニーとは思わなかった。まじオ○ニー。
ただこれだけだと流石に語弊が生まれてしまいそうなのでネタバレに考慮しつつ付け足すとすれば、
ガチ泣きした。
最近涙腺脆くて困るのだけれど、あれはもうちょっとうん、泣くよね。
涙を吹くのにティッシュを何枚か消費しつつ(?)綾地ルートを終えた私。
その後はもう購入分の元は取ったんじゃないかと満たされながら、共通で1番惹かれていた因幡めぐるルートへ突入。
可愛いのは言うまでもなく、この子には親近感のようなものも感じていた。現実で実際にいそう、ありえそうというか。
結果はその印象通りで、ガチ恋できそう。
って感じだった。5人を通した今でも1番可愛い。ちゃろってる。まじちゃろー。
次にプレイしたのは、めぐるの次に可愛かった椎葉紬ルート。
男の娘枠?だったけど、しっかりそれにも理由があったのねって(そういう根が全部しっかりしてる所がこのゲームのいい所だと思う)。
主人公とヒロインがただイチャイチャしてたこれまでのルートとは一味違って、愛情だけじゃなく友情成分まで満たしてくれるお話。
ただ紬当人への感想としては、無垢すぎて本気で恋は出来そうにないなって感じだった。
すごく可愛いし、相当好きにはなったけれど、少し優しすぎてこちらが引け目を感じてしまう。
二次元として考えれば最強だとは思うのだけれど。
そうして推しになりそうな三人を体験し終わって(?)、4人目の戸隠憧子先輩に狙いを定めた所で問題発生。
明らかに戸隠ルートに分岐する選択肢を選ぶ。4回目なのでさすがに分岐後の共通部分は早送り。
既読を通過し終わった時点で早送り外れるの、すげー便利だな!と感心していると早送りが終わったので読み始める。すると唐突な表示。
「END」
訳も分からないままタイトル画面に戻され、試しにもう1周してみたところ今度はタイトル画面まで一直線。
眉をひそめて3周目、とまでいく前にさすがに気付く。
ああ、これが好感度不足ってやつか…。
そういえば他三人のために先輩の分岐は全スルーしてたしな…。
キヨの実況でPCゲーにおけるこまめなセーブの大切さを学んでいた甲斐あり、保存されていた丁度いいであろう分岐から再度攻略開始。
しかしここで新たな問題発生。
早送りを活用しながら例の明らかなヒロイン分岐へ辿りつこうという時、早送りが唐突に停止したのである。
バグったわけでもなく、確かに読んだ覚えが無いのを確認し疑問に思いつつ進めていくと、章が進む際のロード画面へ。
このロード、ヒロインルートに進んだ時点でそのヒロインしか出てこなくなるのだけれど、
『サノバウィッチっ!』
耳に届く上井草先輩の元気ハツラツボイス。
もとい最後にするつもりだった狩屋和奏の声。
結構本気で動揺した。へあって声出た。
しかしすぐに、あっこれミスったやつだと理解。
狩屋ルートへの分岐、例の大分岐の中に無いのは気付いてたけど4人終わらせたら出てくるタイプだと思ってました。親友との共通の友達で危ない恋って感じだしね。
けれど入ってしまったものは仕方ない、やり直すのも気が引けて何はともあれ楽しもうと予定外にも狩屋ルートにそのまま突入。
それまでのルートとはまた一風変わったお話。
他と違って大きなイベントよりも前の時間軸を主としたもので、分岐の位置が違ったのも納得したちっぱい。
ちっぱい。
ごめん、和奏。
そうして4つのルートをプレイし終わり、もうすぐ終わることに名残惜しく思いながら今度こそ戸隠先輩ルートを攻略。
メインヒロイン・推しになりそうな2人・少し特殊な1人を終わらせて、あまり好みになりそうなタイプではない先輩の話は、正直消化試合みたいな感覚で挑んだ。
なめてました。
いや実際に舐めてましたけど、それは置いておいて。
なめてました。
そんな、実質貼ってもいないような伏線気付かねーわと。
順位逆転とまではいかないけれど、ヒロインじゃない相馬七緒に抜かされそうだった5位圏内はばっちりとキープしてきましたね。
七緒好き。
大人の余裕っていいよね。
アフターストーリーまで完クリ、全ルートプレイしてみてヒロイン1人1人を大事にしているのが分かってすごく良かった。
ただめぐる・紬ルートやってる最中、でもこの子を選ぶと綾地さんは…って思ってしまって悲しくなってたから、多分綾地さんルートは最後にプレイした方が良さそうだったかな…。
ここの作品買えば間違いはない、エロゲ入門にはゆずソフトとまで言われるだけのことはありましたね。ご馳走様です。ありがとうございました。
期限が間近に迫ったレポートが横目にチラついているので私は寝ます。
おやすみなさい。