タンペレ滞在中にポケモンGOとIngressをやりまくっていることは既にこれまでのエントリに書いている通りなのですが、まあ実際行ってやってみて、タンペレという街はヘルシンキ以上に位置ゲーをプレイしやすい街であることが分かりました。タンペレでポケモンGOをプレイしたレポート記事は既にvsmediaに書いているのですが…
【レポート】なぜかカゲボウズだらけ!フィンランド・タンペレで「Pokémon GO」をプレイしてみた
この記事はあくまでも全体を”かいつまんだ”内容で、実際はどのスポットも非常に景色が美しく、また面白い場所で「観光ついでに位置ゲー」に本当にピッタリでした。タンペレを位置ゲーフレンドリーにしている要因の一つが、観光協会がポケモンGOマップを編纂・公開していることなんですが、さらにタンペレには多くのガチな位置ゲーマーがいるんですよね。ヘルシンキは首都なので観光やビジネスで市外・国外から来ている人もプレイしているでしょうが、やはりタンペレば地方なのでプレイヤーも地元民が中心で、しかも老若男女問わずプレイしているらしいのです。実際にポケモンが多発する「ポケモンの巣」に行くと、既にプレイしている地元のプレイヤーにたくさん出会いました。不思議なもんで、ポケモントレーナー同士だと、ただ携帯を持って歩いているだけなのにお互いがポケモンGOをプレイしていることが分かるんですよね。で、目くばせのみで「お!お前もやってんな!」と語り合えるわけです。さらにIngressなんて中立ポータルにレゾネーターを差した10数分後にダメージレポートがくる素早さで、タンペレ市民のガチな位置ゲーマーっぷりをつくづく実感しました。
とりあえず今回私はタンペレ観光協会が公開しているポケモンGOマップを頼りに一通り街中をほっつき歩いたのですが、中でも一番ポケモンが出まくったポケモンの巣は川辺の公園「Koskipuisto」でした。フィンランド語でKoskiは急流、Puistoは公園の意味だから日本語だと「急流公園」ですね。おそらくタンメルコスキ川(というかタンメル急流?)に面した公園だからこんな名称なのでしょう。
昼間も良いですがオススメは夕方~夜。川の淵やダム、周辺の工場跡の建物、煙突がライトアップされ、それが川面に反射してとても綺麗です。
ここは地元民にも知られたポケモンの巣らしく、いつ行ってもポケストップにルアーモジュールが仕掛けられていました。
ポケストップは敷地内に10ヵ所以上。もうポケモンが次々と出てきて忙しいったらありゃしません。
ちなみにIngressで見るとこんな感じ。タンペレは圧倒的にレジスタンスが有利です。
川の傍だからみず系ポケモンが中心かな?と思いましたが特にそんなことはなく、バランスよくいろいろなタイプのポケモンが出現しました。
スクリーンショットに地元のトレーナーが写り込んでいるあたりにタンペレの位置ゲーマーの多さがうかがえるでしょう。
公園は駅から歩いて5分かかるかどうかという便利な立地なのでタンペレ訪問の際は是非ポケモンGO&Ingressをプレイしに行ってみて下さい。タンペレはヘルシンキに比べ良い意味でスモールシティで、主な観光地もポケモンの巣も全て駅から徒歩15~20分圏内に収まっており、集中して観光と位置ゲーをまとめて楽しむのに最適な都市です。っていうかオタクフレンドリーでスチームパンクフレンドリーなうえに位置ゲーマーフレンドリーでもあるってタンペレどうなってんだ。
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