以前ご紹介したスタイリッシュなスマートフォン向けランニングアクションゲーム「Power Hover」の続編「Power Hover: Cruise」のiOS版をプレイしてみました。
本作は、ゲームの世界観やBGM、プレイ方法はそのままに、前作からストーリーを抜いてどこまでもステージを進むカジュアルなエンドレスランゲームにしたタイトルです。前作は1つずつステージをクリアしていきましたが、本作に用意されているステージはわずか3つ。それぞれでそれだけ進めるか距離を競います。
一番最初に使えるキャラクターは特にスキルも特徴もないシンプルなロボット。まずは遺跡っぽいステージ「PYRAMIO」をプレイします。前作ではボス戦的なステージに使われていたっけ。
こちらがステージ内部。プレイするごとにランダムに様々な種類の障害物が出てくるので、はっきり言って難易度にかなりばらつきがあります。簡単に突破できる障害物が運よく並んでくれたら初見でも結構サクサク進めるのですが、いきなり激ムズの障害物が初期にガンガン出てくることもあり、ここら辺は完全に運まかせです。
両側に固定の障害物があり、さらに上から動くレーザーが照射されるというギミック。一見難しそうですが、レーザーの動きを読めば”安全地帯”がなんとなく分かってきます。ちなみにこの「PYRAMIO」が一番簡単で距離を稼げるステージです。なぜなら床の上でだけ動けばいいから。
問題はあと2つのステージです。これはチューブ状のステージを360度ぐるぐる移動しながら進む形式ですが、そうなると当然ギミックも…
360度対応になって即死。
これはかなり難しいです。避けようにもチューブの中でしか移動できず、障害物も360度動き放題だから、タイミングや障害物との距離的に何をどうやっても避けられないケースもかなりあり。でもどんな障害物がどのタイミングで登場するかは完全にランダムなので仕方がありません。
こちらは逆にチューブの”上”を360度移動するステージ。ステージ自体が回転しており、その回転に合わせてさらにぐるぐる動く障害物が迫ってきます。
ある程度障害物の動く方法を読んで、その動きに逆らわないように進めば上手く回避できます。
なお、この3つのステージ以外にもトップページから「隠しステージ」に移動できるようです。トップページのグラフィックが裏返しになって影で表現されているのがやはりスタイリッシュ。
どこまで進めたかで星評価が得られ、さらに一定距離進むと新しいプレイアブルキャラクターが開放されたり、隠しステージを開放するためのポイントが得られたりします。
ここでオススメなのが障害物にぶつかっても一回だけノーカウントになる「BADBOT」という奴。これに取り替えるだけで…
クソ難しいステージもそこそこ進めるようになります。まずは一番簡単な「PYRAMIO」で距離を稼いで「BADBOT」をメインに使うようにするとかなり楽しめるようになります。
各ステージで一定距離を進むとまた新しいプレイアブルキャラが開放されて…
さらに長い距離を進めるようになり…と好循環が生まれます。
前作はこちら↓
※Android版は無料ですが広告あり