スマホ上であんまりしつこく広告が出るのでプレイしてみることにしました。一体広告費にいくら使ってるんでしょうか。
この「ファイナルファンタジーXV:新たなる王国」は、PlayStation 4およびXbox One向けタイトル「FINAL FANTASY XV」(FFXV)を題材にしたスマホ向け戦術アクションゲームです。実際に開発を手掛けたのはアメリカのEpic Action LLCというディベロッパーなんですが、実はここ、「Game of War」で知られるMachine Zoneの子会社…というか別部署。Machine Zoneは新しいタイトルを手掛けるたびに新しい子会社を設立しています。ちなみに同社の「モバイルストライク」を開発しているのは厳密にはEpic War LLCという子会社。Epic何とかという名称が好きなんでしょうか。
こちらが基本画面となる自分の王国。本作は、自分の王国を築いて資源を集め、ギルドを組織し、世界中のプレイヤーとクリスタルの支配権を巡ってリアルタイムバトルを行う戦術シミュレーションゲームです。ただし始めてすぐにPvPバトルができるわけではありません。
案内キャラクターはシドニー。
まずやるのは、王国の領地内に様々な施設を建ててレベルアップさせること。レベルアップにはいろいろな資源やお金が必要になりますが、それを入手するにも各施設が必要になります。
あとギルドに参加することをやたらと勧められます。
期間限定イベントもあり。低レベルのプレイヤーでも参加できる簡単なものが用意されており、参加するといろいろなご褒美がもらえます。
初期の頃はとにかく施設の建設&レベルアップを進めなければならないので資源は重要です。
訓練場を作ったら兵士を育成します。でもまたPvPバトルはできません。
施設のレベルアップ自体がクエストになっており、レベルアップさせるごとにクエストクリアとなりご褒美がもらえます。ご褒美をもらう→それを使って施設レベルアップ→またご褒美をもらう→また施設のレベルアップ…の繰り返しです。
そうこうしているうちにプレイヤー自体のレベルも上がっていきます。
…で、ここまでやった感想ですが…だいたい「Game of War」と同じです。Game of WarのガワをFF15にしただけで、良くも悪くもキャラゲー。もちろんBGMはFF15だし細かいキャラクターのデザインも全てFF15にデザインされており、畑のあぜ道をチョコボがちょこちょこ歩いていてかわいいのですが、資源が貯まるまで待たなければいけないため時間がかかるうえに、肝心のPvPバトルもすぐできないので、こうした「施設を作ってプレイヤー同士で戦う系」のゲームに慣れていない人は、最初のうちは何が楽しいのかぜんぜん分からないと思います。ぶっちゃけ、このタイプのゲームはSupercellのクラクラやクラロワの方がよくできているので、FF15が特別好きでなければわざわざやるまでもないかなあ…というのが正直な感想です。でもまた初めて1日しか経っていないので、もう少し続けてみたいと思います。
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