江本勝氏の「水は答えを知っている」という本を
Amazonで検索していたら、なるほど、反論本が出てました。
「水はなんにも知らないよ」左巻健男氏。
かつてのニュートン論に、ゲーテが反発して本を出した事を思い出した。
ただこの時と違うのは、どちらも科学で
ゲーテ的な印象の科学に、ニュートン的科学が反論してるのだけど。
「水に"ありがとう"というと綺麗な結晶ができ、
水に"ばかやろう"というと美しい結晶ができない」
という江本氏の話を、私は信じてハッピーだったのですがね。
しかし、左巻氏は
「そんな話はナンセンス。ダセ科学だ」と反論。
口調はきついが、でも言いたいこともわかる気がした。
「水を扱った怪しい商売に騙されるな」
「大人が信じるのは勝手だが、それを学生の授業に持ち込むなんて論外」
科学者の左巻氏がいうのなら「水はなにもしらないよ」も正しいのでしょう。
自分にはどちらが正しいかわかりません。
賛成派・反対派のコメントをみながら私は
「綺麗な言葉かけは大事」という思想はこれからも信じたいし
けれど非科学的、という側面も頭の片隅においておこう、と思いました。
そしてひとつだけ、とても思うことは
(注・これは決して左巻さんを指してるわけではありません↓)
「非科学をまっこう否定するのは、人間を中心に考えるエゴじゃないのかな」
「人間が目に見たり、計測できないだけで、色んな世界が存在するはず」
さて私は何が言いたいのでしょう。
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