SCRAP & BUILD | 陽のあたる家族研究所

陽のあたる家族研究所

宙と地球の間の風の谷にある明仙庵。そこに暮らすFairly Godmother(見習い中)の研究所日々徒然

定期的にやってくる
自分の進化の為の SCRAP & BUILD

太陽数秘個人年表を作ると
面白いくらいに姿形を変えながらも
9年置きにそのサイクルはやってくる。

まるで寄せては返す波の如く。。。

このサイクルに気付くまでは
毎回、面白いくらいに翻弄されるのだが、
サイクルを理解すると策を練る😊

練ったところで、自分の進化の為の
サイクルなので、進化に合わせた
その波は想定を遥かに超える事象は
多々起こるのだけれど、そこがメンタルの
研磨するところなのだろう。

何度か経験したこのサイクルを乗り越え
ながら作られてきた「自分」という
インフラを基盤に次の何かを立てていく。

5年後の自分、10年後の自分の
未来設計図を立てるときに、忘れがち
なのは、自分のバックボーンのその変容。
社会経済のその変容。

5年後、家族や生活基盤の周囲の人間は
どうなっているか、社会経済がどう
変容しているかも想定は絶対的に必要。

大概、そこを想定しない自分だけの
未来設計図を立てた時に、時期と
ともに訪れる波に、
「こんな筈じゃなかった」
と嘆く事になる。

永遠はあり得ないから。

実際、最近の中高年層で、
ホームレスや精神疾患という方に
多いのが、このタイプ。

昔、バブルの時には相当稼いだんだ。
出世して、稼げるのが面白くて
仕事ばっかりしてた。
バブルが弾けて、その後から急に
仕事がデジタル化して、ついて行けなく
なって気がついたらリストラ。
他の仕事も今更できず、家も売って、
どうしようなく、酒ばっかり飲んで
奥さんに逃げられて•••。
いつのまにか、癌やら糖尿やら鬱にも
なってホームレスにもなれず。。。

「こんなはずじゃなかった。」

こんな話はわりとよく聞く。

世の中の変化に注目しながら、自分の
スキルも情報もこまめにアップデートは
大事。
新しきは受け入れて、若い人の話にも耳を
傾ける。。。

気をつけないと地位や名誉肩書、
仮想有能感に溺れてもなお、
負けず嫌いな年寄りは、面倒だから
誰も相手にしてくれなくなる。
そんな感じだと、社会事情の
アップデートがされないまま、
今の時代どんどん遅れをとる。

家庭を大事にしながら、こまめな
アップデート。
産まれた赤ちゃんが成長して、
幼稚園、小学校、高校、大学って
なればまた、状況は変わる。
子どもがなくても独身でも、長生き
介護時代、親の介護、自分の老も
やってくる。

そこいら辺を全部想定しながら、
いまを活きる。
未来設計図をたてて、コツコツコツコツ…
点の連なりは線となって平面化して
現実化していく。

時に設計図の見直しも必要だろう。
なってみなきゃわからない事もある。
都度、SCRAP & BUILD。
会者定離。
削ぎ落とし。
再構築。
終わりは始まり。
過去への執着はいらない。
いらない?

そうじゃない。。。

生命力を懸けてまで
十分に味わった悲しみに 
素直にさよならする。

全身全霊の悦びは
点を繋げるその場所を照らしていく。

呆気ないわけでも素っ気ないわけでもない。

ただ、寄せては返す波の如く。

歳を重ねる毎に背負う荷物は
軽いに限る😊

いつかこのカラダすらも置いていくのだから。

晴れキラキラ晴れキラキラ晴れキラキラ晴れキラキラ晴れ