ずっと昔に、いろんなことを忘れてきた。
忘れて、鈍感になることで、私は大人になった。

やりたいこと。
一緒に居たい人。
欲しいもの。
すべて。

病気の体では、夢はみられないし、
伴侶を持てば、相手に迷惑がかかる。

痛みに何枚も膜を貼って、鈍く鈍くなって、前に進んできた。


最近、蓋をしていた欲しいものが、私を動かそうとしている。
壊れても、苦しくても、
覚悟さえあれば、前へ進めるだろうか。

ただ、がむしゃらに。
浮上していた気持ちが、いっきに下がる。
赤黒い粘質の液体。
不正出血だ。
最近、頑張っていたせいだろう。
仕事がうまくいきかけても、内臓から血を流している。

私の邪魔をするのは、いつだって私の体だ。

どこまで、無理できるだろうか?
どこまで、動けるだろうか?



不安に潰されそうになる。
どちらに進んでも、正しいか分からない...
何を選んでも後悔するのが解っているから。
死体や、内臓や、眼球などを見ると、落ち着く。

人には、あんまり言えない(>_<)