よき秋晴れ(ほぼ夏日)の
木場公園。
こころなごむ風景を見ながら
ちょっとごろ寝してみたりして
向かった先は
東京都現代美術館。
「デイヴィッド・ホックニー展」
まさか
日本に
これほどまでに
ホイックニーに関心をもつ人々がいるとは!
平日にもかかわらず
館内大混雑。
ホックニーの
版画作品も大好きだったので
初期作までも網羅していたのが
嬉しい。
(撮影可能エリアにて)
近作の
iPadで描かれた作品群が
色鮮やかで心が弾む。
しかもこの大きなサイズ!
作家の故郷イギリスの田舎の風景画が
壁一面に。
ホックニーらしい軽やかさが
iPadとの相性が抜群で
濁りのない色彩が鮮やかに美しく
歳を重ねても
なお新しい画材を駆使し
創作を続けるその姿は
さすがの巨匠。
季節の移ろいを肌で感じられる
その不思議さ。
春がきて・・・
実りの季節
花が咲き
めぐみの雨が降り
緑がより活き活きと
ぐるりと季節を巡って
草木の香りを思いっきり吸い込んで。
これらはすべて
iPadを使った作品なのだけど
どんな画材を使っても
彼らしい線が感じられて
そして描写力は
やはりさすが。
ポストカードを数枚購入。
巨大な油彩画を観れたこと
そして肖像画に描かれた人物たちの
確かな存在感にうれしいため息。
気が付けば3時間が経っておりました。
よき時間
しあわせな時間。