【人形町】汗と涙と鼻水と、5リズム、と甘いもの~その3 | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

外はどしゃ降り、
風もやや強め。

でも
ダンスでいっぱいいっぱい動いたからだは
つま先から足先まで、
筋肉の隅々までほんのりとした熱がめぐり、
心地いい安定したあたたかさ。

会場であるスポーツセンター前のやまぶき。


いちばん発熱していたのが、
なぜか
下腹部

腹の底にカイロがあるような
種火が残っているみたいなあたたかさなのです

腹の底だけでないな。
もう少し下のポイント、
いうなれば膣付近も温かい

なんか、
不思議な感覚です。
ダンスでよーくうごかしました!なんて
場所ではないはずだから・・・。


とはいえ、その種火

「なんか温かいもの食べてくれ~~~っ!」

といっている。
温かくてすこしどっしりしたもの。



今回の5リズムダンスの会場、
中央区浜町というところだったのですが、
浜町といえば、


人形町水天宮にちかいっ!!


そんなわけですから朝からわたしのこころは


「初音」さんあんこ!!


サムシングあんこを食べると決めておりました(*'∀`*)v(*'∀`*)v(*'∀`*)v(*'∀`*)v




なので、
土砂降りではありましたが



行くざんすっ!!!!





住所は人形町ですが水天宮にもほど近い。
人形町通りに面しているのでわかりやすい立地にあります。


「初音」さんは創業天保8年といいますから、
177年という老舗中の老舗の甘味処です。






18時を過ぎた店内はひっそり。
先客は2組だけ。


わたしはメニューをじっとにらみ、
お腹と相談、
「小倉しるこ」(税込750円)を注文することにしました。

わたし、おしるこについては好みが極端なので

ほとんどお店では食べないのです。
でも、
お腹に相談したら

おしるこがいいっていうんだもん。


こちらでは茶釜で沸かした白湯
緑茶を煎れてくださいます

そのおいしいこと!!!

ひさしぶりです、
緑茶おいしいって思ったのは。
お腹もたいそう喜んでおりました



さて!
小倉しるこの登場です

おしるこ、
灼熱激熱です(爆笑)

みなさま、お気をつけくださいね。
べろを火傷しますわよ



毎朝石臼でつくという自家製餅が2つ、
うっすら焼き色をつけて顔をのぞかせています。

そして、
わたしの写真ではわかりませぬが、

とろみっ!!!


とろみ最強っっっっ!!!!!!!

濃っ!!!!


小倉というより
こしあんにすこしだけ薄めにしました、というような。


わたしがお外で食べてきた
うっすらした汁に煮小豆の粒が沈んでいるあっさりした物足りないおしるこ。
それとまったくちがう、

わたし好みの、
ドストライクの味と舌触り!!!!!!




ほんのり効かせた塩が引きたてる甘味。
小豆のしっかりした風味。
食感のアクセントになるやわらかな小豆つぶ。
そしてとっぷりとした小豆の濃い汁。



しっかり歯切れよいお餅とともに
感涙しながら食べ終えたわたしは、

さてさてもう1杯いただくか

それとも「煮あずき」なるものをいただくか

じっと悩むのでありました。


でもお腹が
もうたくさん、これ以上はいれないで!

というので、
席を立ち会計へ。


外へ出て「初音」さんと道をはさんだ
牛鍋の老舗「今半」さんへ吸い込まれていくのでした。

だって、おいしそうな揚げものの販売カウンターがあるんだもの。

そこでコロッケ(90円)とメンチカツ(270円)を購入。



もう頭の中は
ソースかけて、
千切りキャベツ添えて、
あったかいご飯で食べて・・・・。


妄想でいっぱい。

いちもくさんで帰宅
そして待望の夕ご飯。

こちらの揚げもの、
帰宅したころには衣がしなっ、としておりました。
昔ながらのしなっ、とする揚げもの、
久しぶりですよ!

昨今のいつまでもさくさくしたクリスピーな揚げもの、
あれを食べると喉の奥から食道の下まで
膨張感というか窒息するような、
空気がとおりにくくなる感じが生じてしまうので、
すごくうれしい。

グリルであたためなおします


コロッケのとろっとした、じゃがいも裏ごし感、
うっとりします。
そしてじゃがいもの味がストレートです。
なによりひき肉の脂が甘い!


メンチカツも期待を裏切らないおいしさ

玉ねぎと肉の甘みがしっかり。

どちらも王道の味。
ぜひともリピしたいお品物でした


こころも、
からだも、
おなかもしあわせな一日でした。