一晩おいてやや皮がなじんだかな、という仙太郎の最中。
実に堂々とした王者のような甘さです。
あんこもたっぷり!
そのたっぷりあんこのなかには
ぬれぬれとしたお豆がまるのまま、
しかもぎっちりと顔をのぞかせます。
ああ、おれ、いま、食べてる。
あんこをしっかり食べてる。
豆をしっかり噛んでいる。
味わっている。
ああ・・・・。
そんなどすこい感がたまらない一品です。
仙太郎にどすこいされたので、
気分は上々。
タロット氏とのランデブーにいそしんでみましょうか。
「先日の合コンでちょっとだけ気になる人がいたので、
その人とのご縁はつながるでしょうか?」
食ってるばっかりじゃないよぉ
というオンナの雄たけびです。
普段なら完全スルーしてしまうようなちっぽけな感情の芽生えなのですが、
最近、
私の周囲がそのちっぽけな感情を見逃さず、
おおげさに煽りたて火をつけようとしてくださるので、
それに乗っかってみようという気になり、
タロット氏を招へいいたしました。
過去が逆位置「5・法皇」
現在「4・皇帝」
未来「19・太陽」
これだけみたらそんなに悪くないかも。
未来に「19・太陽」のラッキーなカードがでていますし、
縁はつながりそうです。
(恋愛ではなく親友かもしれないけど)
でも、そうなるためには?
現在の「4・皇帝」がやるべきことにお顔とお体をむけています。
その先にあるのは逆位置「5・法皇」。
カードが逆さまなので問題カードとなります。
その彼の視線の先には
「17・星」→「7・戦車」→「10・運命」。
それに対してタロット氏は解決策を示してくれます。
「5・法皇」の下に出した解決カード「9・隠者」。
その視線の先の→「14・節制」→「20・審判」が解決へのプロセスとなります。
私が気になったのは、
「5・法皇」が逆位置で「9・隠者」と上下に位置することでシンメトリーな形に見えること。
やはり上下に位置している「17・星」と「14・節制」に、
2つの壺を手にする女性、
そこから流れる水、
という共通項目があること。
私には上の段が過去の恋愛とその傾向、
下の段が今後の恋愛の必修課題、に見えてきました。
かつて失恋相手についてタロット氏に相談していた際、
そのお相手を表すカードがいっつも「5・法皇」だったからです 。
過去の恋愛では「17・星」→無尽蔵に注ぐ愛情。
おかあさんのように尽くす愛、尽くしすぎたようです。
「7・戦車」→なにがなんでも彼を得ようというつよい意気込み。
「17・星」の女性の視線は2頭の馬に注がれており、
自制心や感情のコントロールができなくなっていたよねと指摘します。
今後の課題としては
「14・節制」の節度を保つ、忍耐強く。
尽くしすぎへの注意と性急に結果を求め一喜一憂しすぎないようにというご指摘。
「20・審判」→告白しちゃえよ。
早い段階から相手に自分の気持ちを伝えよ、とのこと。
これまでは男性に己の感情を伝えることができず
悶々とした挙句に感情がねじ曲がってしまい、
相手に理解されにくい行動に走っておりました。
「9・隠者」も「20・審判」も「覚醒」の意味をもつそうです。
おれ、覚醒しちゃう?
というわけで頑張ってみますね。