経皮毒という言葉を良く
耳にしますよね!
経皮毒とは、簡単に言うと
人体に有害な物質が皮膚を通して
体内に取り込まれることをいいます。
皮膚から毒!!
言葉をみるととんでもなく
怖いですよね!
僕の体も、毎日お客様のシャンプーを
しているから、経皮毒によって
犯されてる??
とは全く思わないんですよね!
この経皮毒って、言葉は
実は造語!
学術的には用いられない
用語でもあるんだ。
これはちゃんと
ウィキペディアにも
書いてあるよ★
この経皮毒って言うのはある
学者さんが日本中に広めた造語。
ここ10年位で一気に広まった
言葉でもあるんだ。
良く例に挙げられるのが
毎日のシャンプーが体に蓄積
される。というもの。
こんな話もある。
お医者さんが女性の子宮を
手術したら、羊水から
シャンプーの匂いがした!
ぎゃー!
下手な心霊現象より
よっぽど怖い(*_*)
でもね。大体こんな話の裏には
こういう流れがある。
化学物質で作られているシャンプーは
経皮毒で身体に蓄積されるけど、
うちのシャンプーは身体に優しい成分
でてきてるから安心!
といったような広告!
経皮毒で恐怖になった消費者
にとってはまさに
『救いの手』
僕なら即購入しちゃいます!
ほんとの話ならね(笑)
僕も健康オタクだから
昔、色々調べたんです!
でも、
結果はまったく心配する余地
は無しでした。
皮膚っていうのは何層にも
なっていて、基本的には物質を
通さないようになっています。
浸透が良いと言われている
化粧水などでさえ、内部まで
浸透はしません。
実際に、皮膚を透過できる
薬品というものも存在しますが
そんなものはシャンプーに使われる
はずもありません。
シャンプーが体に吸収されるとしたら
それは、皮膚を透過できる薬品を
相当な濃度で配合する必要が
ありますからね。
あとは時間。
皮膚を透過する薬品でも
それなりの時間が必要です。
シャンプーする時間なんて
ほんの数分ですよね?
そんな短時間で浸透する
はずもないんです。
ましてやシャンプーの成分なんて、
ほとんどが水分。
さらに洗う時は水と混ぜて
洗いますよね?
すごーく薄まったシャンプーを
短時間つけるだけで浸透すると
思いますか?
そんなことよりも本当に
毒を心配するなら食べ物でしょ?
食べ物は浸透するもなにも
体内に直接取り込み吸収します
からね!
食べ物に含まれてる添加物の方が
100倍身体には毒だと思います!
経皮毒、化学物質、
合成成分。
どうしてもナチュラル指向
で考えるとこういう言葉に簡単に
騙されてしまう。
本当に経皮毒があるとしても
どのシャンプーだって界面活性剤
を使ってますからね(^_^)
なので個人的には
経皮毒はまったく考えなくて良い
レベルだと考えています(^_^)
よかったら皆さんも
経皮毒について色々調べて
みてください★
考え方がちょっと
変わるかもしれませんよ?
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佐々木祐司
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