今日は経営学を学んでいる明るく元気な大学生が来てくれました

経営学っていうと数字的なものを思い浮かべる人がいると思いますが、意外と人間性みたいな部分も勉強するそうです

でもそりゃそうですよね

だって何かを生み出すのはいつもヒトなんだから


仲間は最高の資産なんだから

という事で、今日はとても素敵な話を読みました

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クラスの生徒の一人に体の弱い男の子がいました。
その子の母親はいつも息子のことが心配だったらしく、ある日先生に相談をしにいきました。
母親「先生。いつも心配していましたがうちの子は大丈夫なんですかねぇ。」
先生(講師)「そうですねー。
先日クラスの皆で野球をしたことがあったのですが、その時の話しをしましょう。
その日生徒がグラウンドで野球をしてたのを私は教室の窓からずっと眺めていました。
皆楽しそうにしてたのですが、息子さんは外野の外野を守っていました(=球拾い)。
でもなかなか球は飛んでこず、結局最後まで一度もボールを触る事はありませんでした。
また、バッターボックスに立つどころか、バットにも触れてなかったと思います。
そしてチャイムが鳴って皆が教室に帰ってくると、私にむかって「先生俺ヒット打ったんだよ!」とか「僕はあの子を三振にしたんだよ!!」とか「僕は盗塁をしたんだよ!」など何人もの生徒が楽しそうに言ってきました。
しかし、一人だけ皆とは違うことを言う子(息子さん)がいたんです。
その子は何と言ったと思いますか。
その子は「先生!〇〇君がすごいヒットを打ったよ!〇〇君があの子を三振にしたんだよ!〇〇君は足が早くて盗塁成功したんだよ!」と満面の笑みを浮かべながら楽しそうに言ってきたんです。
…私は本当にびっくりしました。
お母さん。あなたの息子さんはとても心の優しい生徒ですよ。素晴らしい生徒ですよ。」
お母様は泣き崩れ、心優しい息子を知って安心されたそうです。
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どーーーん

なんて素敵な話なんでしょう

頑張った仲間を賞賛し、心から喜べるこの心


この子は絶対将来素敵な仲間に恵まれ、助け合い、チャンスに恵まれる人間になるだろうね

この心の優しさ、人を心から応援できる器のデカさ、強さ、素敵すぎます
