またまた見ちゃいました!
プロフェッショナル ~仕事の流儀~
騎手の武豊さん
武豊といったら言わずと知れた名騎手ですよね。
騎手のかたで知っているのは武豊さんだけってゆーかたも多いんではないでしょうか!?
日本では間違いなくトップクラスの騎手です!!
武さんは日本でものすごい人気のある方で仕事の依頼も多く賞金もたくさんいただいてる方です。
そんな武さんの馬に乗るときに心がけていることが、
『馬の邪魔をしない』ということだそうです。
競馬の主役は、馬。
しかし、馬はレースの距離やペースなどはまったく分かっていない。
騎手は、そんな馬をコントロールして勝利に導くことが求められる。
そのため馬を気持ちよく走らせること何より大切にしている。
馬の負担を減らそうと、ひざや足首をサスペンションのように使い、体の上下動を抑え、さらに馬への指示も最小限、馬に余計な気を遣わせない。
それでいて、馬を巧みにコントロールするのが、「天才」と呼ばれる武の真骨頂だそうです。
持ち味を出す手伝いをしてる感覚でしょうね。
美容師で言っても、同じかもしれませんね。
その人それぞれのいい部分を見つけて、そこを引き立て、印象を作る。
髪型だけにとらわれてスタイルを作ると、出来上がって似合わなかったら、いくらカットが上手でも台無しですからね。
そしてそんな武さんはデビュー以来ずっと、「最高の騎乗は何なのか」この問いの答えを探し続けてきたそうです。
馬はしゃべらない。正解は一生分からない。
そんな厳しい世界の中で、武さんを突き動かすのは、「いい騎手になりたい」というシンプルな思いだそうです。
武さんは、華々しい活躍の陰で、どんな小さなレースでもビデオで自分の騎乗を見直すそうです。
その騎乗は最善のものだったか、自分自答を繰り返す。高みを目指す孤独な闘いに妥協したくないそうです。
自分がどんなふうになりたいってものを持っていて、そのなかでなりたい自分になるために必要だと思うことをしていく。すごく素晴らしいことだと思う。
そしてこんなにベテランになってもなお、自分の騎乗を見直す。
素晴らしい人だと思う。常に向上心を持っている。
本当にかっこいい人間だと思う!!
武さんは14年前に初めて世界最高峰のレース・凱旋(がいせん)門賞に挑んだとき、アメリカの圧倒的な強さを目の当たりにしたそうです。
日本でトップの武さんでも、アメリカでは、ぜんぜん勝てなかったそうです。
そしてアメリカでやりたい!!って思いから31歳で長期遠征をし始めたそうです。
アメリカでは、武さんは全く騎乗のチャンスがなく自分で頭を下げて仕事をもらったそうです。
日本ではいくらでも仕事があるのに!!!
それでも『いい騎手になりたい』って想いでチャンスを頂くそうです。
そして35歳の時、ディープインパクトと出会う!!
後に史上最高馬と呼ばれる、この馬との出会いはものすごいものだったそうです!!
そして37歳のときディープインパクトと凱旋門賞へ
ついに世界を制するときが来たとみなは思ったそうです。
そして武さんもこの時は胸がワクワクしたそうです。
しかし、結果は期待にそうものではなかったのです。
騎手として馬の100%をだせなかった。ただ悔しかった。と、、、、
そしてまた武さんは去年、凱旋門賞に4度目のチャレンジ。
さまざまなプレッシャーがかかる大一番、武さんは一つの思いを胸にする「いつも通りにやる」。
「プレッシャーがあってもなくても、ほんと一緒なんです。目指すものも、出したい結果も、やることも」淡々とレースに臨む。
しかし結果は良くなかった。
それでも武さんはその厳しさと向き合って成長している。
武さんにとってプロフェッショナルとは、、、
「うーん。貫く事ですかね。その自分のやるべきことを、流されずに。僕自身がそうやっていきたいなとはおもっています。」
やっぱりシンプルな自分の根にある想い!それが結局自分の一番の大切なものなんだと思いました。
シンプルな想いをどうやって実現していくか!!何かを決断する時、自分の根にある想いに正直に!
甘えないように!