プロフェッショナル ~仕事の流儀~
を見ました。

今回は、認知症介護のお仕事を「介護はファンタ ジー」とおっしゃる、大谷るみ子さん。

認知症とは脳が萎縮して起こる症状だそうです。
記憶の障害や行動としては、徘徊や暴言などなど。

大谷さんは元々は外科医の看護士さんをされていたのですが、ある時に、認知症介護の施設の責任者を任されたそうです。
そして認知症介護をいざ始めてみると本当に大変だったと。
そして施設にいらっしゃったおばあさんで、服をすぐに脱ぎだしてしまう方がいて、その方はつなぎを着せられてチャックには鍵が着いていて簡単には脱げないようになっているのを見て、とてもショックだったそうです‼

その頃注目されていたのがデンマークの認知症介護だったそうで、単身でデンマークの認知症介護を知りに行ったんですが、そこでは徘徊や暴言等がほとんどありませんでした、それはその認知症の方ひとりひとりをみて心を楽な状態にさせてあげようという姿勢からだそうです。

デンマークでこう教わったそうです。

「ひとはみんな人生のリュックサックを背負っています。その中身を知らないと、その人のサポートはできません」と!!!!

とても素晴らしい言葉ですね☆

これで大谷さんは決意を新たに志しを持てたそうです!!!!

そして今、世間に注目されるほどの認知症の介護士さんになったそうです。

大谷さんが認知症の方と接するとき大切な気持ちの持ち方です。
・相手の世界におじゃまする
・あなたはとても大切な人だと

認知症の方をみるとき、言葉よりも話のトーンや表情もしっかりみて相手を知るのだそうです。



大谷さんは言いました。
認知症介護は世話をする事ではないのだと、、、、、
『心に向きあうのが、仕事。』

大谷さんにとってプロフェッショナルとは、

何が一番大切かわかっていて
志しを高く持ち
壁を乗り越えられるひと



一番大切な事をしっかり持ち歩く!!!!
見失わないように!!!!