第三回 カタチは感性 | 音ちゃんの作品制作物語

音ちゃんの作品制作物語

私の夢は、80歳、90歳になっても陶芸し続けて、「自分は陶芸してきた!ほんとに好きな事ばっかしてきた」と感じながらぽっくり逝くのが夢です。今、私はその準備の真っただ中にいます。そんな自身の日常生活や作品の事を書いてます(笑)


皆さんに聞きたいことがあります。それは、、、


「好きなカタチ」はなんですか


えっ、どういうこと?と疑問に思う人はいるかもしれません。

「好きな色」、「好きな言葉」、「好きな人のタイプ」、好きな○○と簡単に考えてもらったらいいです(^-^)

色も言葉も人も世の中には溢れてますよね。

カタチもそうなんです。

日常生活にカタチって身近にありすぎて、あまり、普段意識しないだけかも。


私の好きなカタチは「虫の足」と「動物の骨(特に胸骨)と内臓」

特に、内臓と骨が組み合わさってる、ぐちゃぁ~としたあたりがたまらないですねо(ж>▽<)y ☆

後、「植物」(芽が生えているところ)も!(^-^)

だから、自分の好みのカタチがあればつい収集して机に飾ります。






私の大学時代、「自分の好きなカタチは何ですか?」という授業がありました。

自分がこの世の中で今まで生きた中で、日常生活の中で特に意識してなかったけど、ただ呆然と何も考えなくても思わず見つめて、惹かれてしまうカタチ。

みんな、各々答えました。

「うちは、馬の脚が好き」

「女性の胸のあたり、おしりとか曲線」

「うーん、風に飛ばされてひらっとなった薄い紙」

「毛糸の網目」

みんな、答えは違ってました。そして、作品を作ると「馬の脚」って答えた人は、馬の脚のようなねじれのある作品を作ったり、「女性の胸、おしり」と答えた人は曲線のあるカタチを作るのでした。


私は、自分が惹かれる形が「虫の脚」、「動物の骨、内臓」、「植物」です。

そして、出来た作品がこちら↓









(↑この作品は最近作ったもので、まだ試作中ですが、、、(笑)

そう、自分の好きなカタチと作品って反映されてくるのです。(笑)

大学の先生はそれがカタチに対する生まれ持った感性だと。

母に「好きなカタチ」は何か聞いてみました。


「葉子って好きなカタチなんかある?」

「好きなカタチ、、、え?何それ」

「ほら、好きな色とか好きな食べ物とか聞くけど、すきなカタチって思い浮かばん?」

「うーーーん、ビールとたばこ、パチンコ(-"-;」

それは、趣味やろΣ\( ̄ー ̄;)   

「ほな、、、、、、海」
「海のどんなところ?」

「一面に広がってる穏やかな海」

海のカタチ、、、なるほど( ̄∇ ̄)

母は一面に広がってる海のカタチが好きと言ってました。

親子でも、感性はぜんぜん違うんやね~

もし、服屋でひらひらのスカートを選びまくってる人はひらひらに何か魅力を感じるのでしょうか?人には分からない自分だけの何かを、、、




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