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お馴染み 【JAXA】 良く 種子島宇宙センター等 で お目にかかる名称だ!


今回は、 10月に月面に人口物体を衝突させ 巻き上がったチリの中から 【水】の存在を確認しようという企画に先立つて 

月面極地 永久陰の部分の 「氷」の存在が 否定されたという内容で紹介したいと思う。。。



以下記事文より抜粋

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 月の極地域。特に地形の厳しい南極には、クレーターの底に永久影という全く太陽光の当たらない地域が存在する。月には何億年にもわたって水分を含む彗星が衝突し続けている。永久影の中で水は、氷の形で昇華することなく存在し続けることができる。このため月の極地域の永久影に、水が氷の形で存在する可能性が指摘されていた。

 月に水があるとどうなるか?人類の宇宙進出が容易になる可能性がある。月の重力は地球の1/6であり、軌道上に物資を運び上げるのに必要なエネルギーはずっと小さい。そして水は電気分解すれば水素と酸素、つまりロケットエンジンの推進剤となる。もちろん生命維持にも不可欠だ。
 月に利用可能な水が大量に存在すれば、月以遠への人類進出が、地球からの物資ですべてをまかなうよりもずっと簡単になる可能性がある。

 シャックルトン・クレーターの底は水が存在する可能性のある最有力候補だった。アメリカの有人月探査計画では、シャックルトン・クレーターの縁に基地を建設することを検討している。クレーター内の水を当てにしているわけだ。

 ところが、かぐやの観測で、少なくとも水は“凍った湖”形で大量に存在するわけではないことが判明した。もちろん、土砂に覆われた“土中の凍った湖”や、氷と土砂の混合物として存在する可能性はあるものの、その量は期待していたほどではないようだ。


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じゃ 【シャックルトン・クレーター】の 内部


スタート!