肝付町の岸良で600年以上続くナゴシドン。
平田神社の神事で、岸良の浜で神舞を披露します。

緑のふるさと協力隊OGで、現在地域おこし協力隊の田中さんが中心となって、ナゴシドンのつなぎ手事業を行なっています。
1年目はヨソモノの参加が多かったものの、2年目からは神舞を見た地域の子供たちがやってみたいと手を上げ、3年目の今年は舞手のほとんどが地元の子供たちで行われました。



浜でのリハーサルの様子。



※当日までの練習風景については掲載を自粛します。



当日は台風の影響がとても心配されました。
しかしナゴシドンは雨が降らないと言い伝えがあります。

予報では、ナゴシドンの神事以後夕方までの時間帯だけ雨は降らなさそう…!


平田神社での神事。



神社に神事を見に来られる方がこんなに多いのは初めてだったそう。



浜下りの様子。



夏の暑い日の暑い時間に開催されるため、途中で給水を行います。NPO陸の宝島・岸良さんが辺塚ででドリンクを差し入れてくださいました!私もサポート役として、皆さんに飲み物を配りました。



岸良海岸に到着。



海は大荒れ。しかし青空!



今年はサポート役だった為、必要物品の設置片付け、給水、冷やタオルの配布などの手伝いがあり、昨年ほどゆっくりは見られませんでした。

練習から見ていましたが、本番の舞はとても感動的でした。
まるで子どもの発表会を見る母の気持ち…



浦安の舞


山の神舞


薙刀舞


十二人剣舞


茅の輪くぐり



心配されていたお天気も、神舞が終わるまで雨は降りませんでした。まさに神がかり…?



今年のナゴシドンに関するきもつき情報局の記事はこちら。



ナゴシドンへの参加は今回で終わり!ではなく、できれば来年以降も関われたらいいなと思います。